2016/04/22

入院前後患者支援をPFM(patient flow management)と呼ぶのは誤解の元

かつて抄録集の「クリニカル」を全文置換してたこともある医療マネジメント学会の総会に来ています。

以前、あるメーリングリストで「アメリカで流行っているpatient flow managementをどうしてる?」という問いかけがありました。英語の感じから、外来患者の待ち時間短縮関係かなと思ったのですが、ネット検索してみると、それで間違いないようです。今の職場では、待合室に番号表示もあるし、検査結果が出たかが電子カルテの患者一覧ですぐ把握できるので、欧米に比べ進んでいると思いました。欧米ではERのフローを管理するのが主目的みたいです。そういえば昔米国のERで長く待たされました。もともと日本は病院の外来患者数が米国などとは比較にならないほど多いので、進化するのが当たり前です。

 ただ、驚いたことに日本ではPFM(patient flow management)という名で全く別の意味で使われているらしいことを知りました。

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2016/03/07

電力小売り自由化を契機に、PHRも電力業者が実質無償で提供すべき

すみません今日のところはタイトルだけです。中身は近く公開予定です(笑)。

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2016/03/06

SIMフリーテレビの普及でIoT薬箱を現実のものに

毎度締め切りに追われているので、殴り書きで失礼(笑)。
なんでもaaS、なんでもbring your own、につづく「なんでもSIMフリー」シリーズの第一弾です。

高齢化する日本に必要なのは、通信機能を標準搭載したテレビ、言ってみれば「SIMフリーテレビ」の普及だと思います。

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2016/02/26

Outlook 2016に不具合。設定に反しメールをサーバーから削除

Microsoft のOutlook 2016にて、POPメールサーバー利用のアカウントで、メールをサーバーに残す設定になっているにもかかわらず、受信後にサーバーから削除する不具合が出ています。ご利用中の方はご注意ください。

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2016/02/22

1999年の「診療録等の電子媒体による保存について」は2005年に廃止された

標記の事実をご存じない方がまだ多いようなので、書いておきます。

1999年の通知は廃止済み

わが国の電子カルテ普及を語るときに避けて通れないのが下記のいわゆる三局長通知です。

  診療録等の電子媒体による保存について(平成11年4月22日)
  
これをもって診療録等の電子媒体による保存が認められたことは歴史的事実としては正しいです。

ところが、この1999年の3局長通知はe文書法の施行をもって廃止されています。

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2016/02/08

NIFTY30周年

Niftyも30周年だそうです。 http://www.nifty.com/30th/ 私がNIFTY Serveに入会したのは87年の秋、NIFTY Serveの開始はその年の4月ではと思いますが、会社としては前年に設立されていたのですね。 ちなみに、初めてクレジットカードを作ったのも、NIFTYに入会するためでした。 いつも言いますが、日商岩井の名はなくなった現在、富士通が残っていることはご同慶の至りです。ついでに言うと、DECもコンパックもなくなったのに、PFUも残っていますね。 つい最近、(もとNIFの有名な人と同姓同名の)中村明さんという方にお会いして、当時のことを懐かしく思い出していたところでした。

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2015/11/03

比嘉愛未さんの大袋を持ち歩くわけ

以前、モダンホスピタルショウの展示会場で、その年に一番気に入った紙袋を選んでそれを持ち歩くという活動をしてたことがありました。

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2015/10/04

ICTかITか3.0

雑誌などの原稿を書いていると、時にICTとITの扱いに困ります。といっても、私は頑としてITしか使わないのですが。まぁ、特集や本のタイトルにICTが入っているとそれなりに気を遣います。 これについては従来も書いてきていて、「シンプルが一番」ということと、「役人の権益拡大に迎合しない」というのが主な信念であることに変わりがないのですが、 ICTかITか ICTかITか2.0 「とはサーチ」さんの記事があまりに明快で感心したので、ついこちらに書いてしまいました。 ITが経済の分野で使われることが多いのに比べ、ICTは主に公共事業の分野で使われることが多い。これは、ITとは経済産業省の用いる用語であるのに対して、ICTは総務省の用いる用語だからである。 この程度の中身ならtwitterに書けばすむのですが、まとめるのが面倒なのでこちらに。

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2015/06/07

ウェアラブルの次はユビキタスカメラでゼロチップ検知なのか

ふと、防災無線のスピーカーが何かを告げているのに気づきました。窓を開けて確認すると、夕方からひとりのお年寄りが行方不明になっているとのこと。やはりこの七尾という街には我が国の将来がすでに現実のものとして存在しているのだと実感します。あまり嬉しい未来ではありませんが。

いま、世間では携帯電話やスマートフォンが普及し、更にはApple Watch等のウェアラブル端末がもてはやされています。しかし医療・介護・福祉分野で認知症の高齢者の利用を考える時、それらを身につけずに外出されてしまえば役に立ちません。

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2015/06/06

「なんでも電球ソケット」がIoT時代の鍵になる

IoT(Internet of Things)の時代には、電球ソケットこそが重要なインフラになると思います。

数年前、某社の研究所で、電球にマイクとスピーカーとプロジェクターとカメラを埋めこむというコンセプトをみせていただいたのですが、今年になっていろいろと製品が出てきました。

E26の口金につけるランプ&Bluetoothスピーカー

電球ソケットに挿さるAndroidプロジェクターBeam

電球のソケットにさしこめるHDカメラ360cam

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2015/05/13

なぜ携帯電話はコンビニでレンタルできないのか

ユニファイド・コミュニケーションの説明資料を作っていて、「端末でなく、人に着信する」という文章を書いていました。そこでふと思いついた疑問が、「なぜ携帯電話はコンビニエンスストアでレンタルできないのか」ということです。

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2015/04/01

わたくし山野辺裕二は成育から恵寿に移りました

2015年4月1日をもちまして、わたくし山野辺裕二は、10年近く勤めました東京の国立成育医療研究センターから、石川県七尾市の、けいじゅヘルスケアシステムに移りました。

法人としては社会医療法人財団董仙会、病院としては恵寿総合病院になります。

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2014/11/06

討論だけのシンポジウム。反転学会のすすめ

学会のシンポジウムなどを聴講すると、期待した内容でなくがっかりすることがあります。演者の顔ぶれを見て内容を予想できればよいのですが、簡単ではありません。 そこで、最近はやりの「反転授業」を応用した「反転学会」の提案です。シンポジストの講演はあらかじめ動画配信しておいて、聴衆からの質問や討論テーマの募集も済ませておき、現実の学会場では、以上を踏まえた討論だけを開催します。 こうすると、討論時間が充分とれるだけでなく、あらかじめ発表内容を確認でき、討論の論点もわかるので、会場入りしてから「期待はずれだった」ということがなくなると思います。 また、過去のシンポジウムの記録を呈示したうえでスタートすれば、「毎回同じ課題が提起されるのみで進歩がない」という事態も改善できるのではと思います。 サイバーアメーバ学会とともに、いつか導入したいものです。どこかの大会長の先生と仲良くなって実現を目指さなくちゃ...

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2014/07/24

新・医療IT用語辞典が単行本‥ではないがPDF電子版に

2010年~2013年にかけ、「月刊新医療」という雑誌に私が連載で執筆していた、「新・医療IT用語辞典」の全38本がひとまとめの電子版(PDF形式)として、1500円で発売になりました。購入はメールやFAXで申し込めるそうですので、興味のある方はぜひどうぞ。

本編とおまけのタイトルを並べておきます。

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2014/04/10

富士通がニフティを売却との報道。大丈夫なのか富士通?

前の記事でこう書いたのですが、

なお、きょうは、NIFTYが日商岩井に続いて富士通からも売却されるというニュースに接した日です。どうなるNifty?内海の心配なんかしていて大丈夫なのか?

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長崎内海(うちめ)。車内アナウンスにだけ残る地名のナゾ

長崎市の稲佐(いなさ)や飽の浦(あくのうら)方面から長崎バスに乗り、宝町(たからまち)に近づくと、次のようなアナウンスがあります。 「うちめ、そとめ、ながよ、なめし、みかわまち、にしまち、のも、もぎ方面はお乗り換えです」 漢字で書くと次のようになります。 「内海、外海、長与、滑石、三川町、西町、野母、茂木方面」 おそらく40年以上このアナウンスなので、ワンマンバスになる以前からほぼ同じなのだと思います。ただ、ずっと気になっていたことがあります。 「内海ってどこだ?」「乗客はわかっているのか?漢字すら知らないのでは?」 内海以外の名は、外海、長与、野母などは自治体名、他も市内の町名やバス停の名前です。しかし、「内海(うちめ)」という町の名もバス停があるわけでもないのです。  ただ、外海(そとめ)の方は、かつては独立した自治体でしたし、教会や遠藤周作文学館や池島など全国的にも割と名の知られた地...

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2013/10/23

次世代端末はウェアラブルよりもユビキタス・レンタデバイスへ

雑誌で、「スマートフォンの次にはウェアラブル・デバイスが来る」という特集を読んだのですが、私はユビキタス・レンタデバイス、略してレンデバ、もしくはレン端はどうかなど思います。英語ではUbiquitous Rent a Device (URD) と名づけました。

レン端(URD)とは、端末を持ち歩くのではなく、いたるところにある端末をオンデマンドで借りることで、直ちに自分専用端末として使うことです。もっとも、通話を中心としたスマートフォンを代替するわけではありません。

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2013/09/23

2と3の間の大きな隔たり(1)ICTかITか 2.0

以前から、なぜ自分が「ICT」という言葉が嫌いで「IT」を好むのか、なぜ「医療3.0」というフレーズに違和感を感じるのかうまく説明できなかったのですが、新聞の書評に出ていたThink Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学という本を読んでみて、なんとなく納得がいきました。それらには余計なものをそぎ落とせる余地があるのだと思います。この本で気に入った言葉に「シンプルの杖」というのがあります。そう、なんでも「シンプルの杖」に打たせてみれば良いのです。iPhoneの前面ボタンが1つしかないように。

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2013/06/30

クラウド業者は時間超過したら従量制で罰金を支払う覚悟でプレゼンを

twitterでも触れたのですが、29日土曜日はPACS Innovation 研究会にてAmazon Cloudのプレゼンを聞く機会がありました。内容は良かったのですが、中身と振る舞いの違いをどうしても許せない気がしてきたので、つい文句を言わせてもらいました。その言い訳をしますね。しつこく長文ですみません。

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2013/06/29

Adobe Crealtive Cloudは資格と同じ、就活に有利では

なんでもBring your Ownの派生で思いついたのですが、Bring Your Own Software Licenseの概念は、掘り下げて考えるとけっこう面白いことが解りました。

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