« 医師や病院の誇大広告が訴訟の対象に(米国) | トップページ | ストレージ管理とインフルエンザワクチン不足 »

2004/02/11

小児救急の相談電話番号は#8000

小児救急での電話相談体制-あの64億円はどうなった?

の関連で、小児救急電話相談事業の短縮番号は「#8000」に決まったそうです。

 「24時間、全国どこでも一律すぐ応じます」とのことですが、4月以降、準備が整った自治体から順次スタートとのことで、全国出そろうのはいつになるかちょっと心配ですね。こういうのは目標をはっきりさせてもらわないと。全国津々浦々で使えるようになった時点で、大々的に発表してくれることに期待しておきましょう。

 共同通信によれば、5億円の予算は「電話相談事業に必要な人件費や電話代などの半額を補助するため」だそうです。足りるのでしょうか。

 準備が整うということの意味を考えてみました。電話交換機の設定は簡単でも、受ける方は大変ですよね。都道府県レベルですから、都道府県の小児科医が交代で24時間電話の前に座るということでしょうか。また、平日昼間に#8000をダイヤルするとどこにつながるのか? 当番の開業医の医院?
 なんだか実体が見えません。まさかとは思いますが、基幹病院の小児科当直室に直通電話を置くというような体制でないことを祈ります。「センセイはただいま手が離せません」ということになりそうな。

 いっそのこと、電話相談用の機関を全国で一つ作って、そこに三交代で小児科医を常駐させる方が効率的な気がします。地元の方が県内の事情がわかるというのはあるかもしれませんが、答えは「ようすを見る」「近所の医者が開いたら受診」「タクシーで救急医療機関へ」「すぐ救急車」というので充分だと思います。相談対応のレベルもばらつきがなくせるし、その後のクレーム対応も一元化できるのでは?

考えれば考えるほど気になる話題でした。


この記事の続報 京都の小児救急電話相談、24時間体制にならず

奈良では04年6月から開始だそうです

|

« 医師や病院の誇大広告が訴訟の対象に(米国) | トップページ | ストレージ管理とインフルエンザワクチン不足 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3033/184929

この記事へのトラックバック一覧です: 小児救急の相談電話番号は#8000:

« 医師や病院の誇大広告が訴訟の対象に(米国) | トップページ | ストレージ管理とインフルエンザワクチン不足 »