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2004/02/28

絵空事の病院経営(2)病院内での携帯電話使用を許可していこう

医療機関内でのケータイの利用禁止を緩和していきたいものです。

 私の職場では、2003年10月からロビーや待合室以外で携帯電話の使用を禁止するというおふれが出ました。今まで携帯電話がまったく野放しだったことに驚くとともに、なんだか時代に逆行しているなという感じがしました。

 今回は難しい話は抜きにしますが、90年代と異なり、いまどきの携帯電話が医療機器に与える影響は少なくなってきています。もちろんくっつければ誤動作の可能性が依然ありますが。

 いっぽう、社会的に見ると、もはや携帯は生活の一部で無視できるものではありません。携帯電話の使用を禁止していて、院内に禁止を明記したポスターを貼っていても、外来診察中に携帯の呼び出し音が鳴り響き、入院患者は病室内で携帯メールを打っているのが現実でしょう。米国では携帯でメールを打つ人はまずいませんが、blackberry handheldでメールを読み書きしている風景はよく見ます。あれも携帯電話の電波を使うはず。

 医療提供側としても、業務効率化のためぜひモバイルを使いたいのです。携帯電話を院内隅々まで届かせるサービスを売る業者も登場しています。電波の弱い院内基地局と弱い電波で作動する端末を使うのが特徴です。

 医療機関としてポリシーを決めることが大切だと思います。妥当なところでは、ICUや手術室、重症室などを除くという考え方があります。むしろ入院患者への迷惑の防止という点を重視する必要があるでしょう。個室では何でも可、個室でない病室内でのマナーモード着信は許可、会話は禁止、メールは可というあたりかと思います。
 病院のインフラやIPセントレックスに興味のある私の趣味としては、入院患者に電波が弱く安全の心配がない院内用PHSや無線LAN-IP携帯電話を貸与して、患者の携帯への着信をそちらに転送するサービスを提供したいなと思っています。

もはや携帯電話全館禁止の時代ではないと思います。

2005/8/22追加 最新情報を教えていただきました。
 総務省 電波の医用機器への影響に関する調査結果

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2004/02/21

医療に関するblog探訪(3) 産業医から親指シフトを勧めてもらおう

午前中、図書館で別のネタをPDAにメモしてきたのですが、昼休みを過ぎた今、この「医療に関するblog探訪」シリーズの第3回は、ELECTRIC DOC.さんに決定です。その理由は……

私が自分以外で初めて見つけた
 現役の親指シフター
  の医師だからです(笑)!

「は・と・き・い・ん」 親指シフト入力にチャレンジ
 たいへん独善的な理由で申しわけありませんが、数ある医療系blogから選んだわけはもちろんこれだけではなく、最新記事では、私も昨年から引っかかっていたこの話題にいちはやく反応していらっしゃいます。
医療ミスの「公正な鑑定」に進展あり
 記事中に見られる絵も見事です。個人的にはその物欲、ゲームへの造詣という点でも目が離せません。

 更には産業医でいらっしゃるとのこと。産業医の立場から、日本の働く人たちに次のようなアドバイスをしてもらえばと念じてやみません。

「肩が凝る? キーボードを親指シフトに変えなさい」
「目が疲れる? キーボードを親指シフトに変えなさい」
「残業が増えた? キーボードを親指シフトに変えなさい」
「根気が無くなった? キーボードを親指シフトに変えなさい」
「本にローマ字でルビをふってしまう? キーボードを親指シフトに変えなさい」
 親指シフトを人に勧めると、つい宗教の勧誘みたいになってしまうんですよね。問題はこの宗教色をいかに薄めるかですか…。

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2004/02/20

京都の小児救急電話相談、24時間体制にならず

京都府 夜間電話相談 今春開始へ(京都新聞)

 「予算は600万。当番の小児科医の携帯電話に転送。午後8時から深夜まで。」

「全国どこでも24時間の相談体制」って、2月10日に厚生労働大臣が言われてましたが、既に破綻でしょうか?


過去の関連記事 小児救急の相談電話番号は#8000
続報 小児救急電話の終夜実施は大阪府が最初とのこと
2004/5/17追加 山形県の取り組みについて報道がありました。具体的な内容は今後検討するということのようです。。。
子どもが急病でも安心、共通ダイヤル導入へ

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2004/02/19

医療に関するblog探訪(2) 患者と医師のネットワーク基盤

 第1回のひよこ豆のインパクトが強いためか、このシリーズで取り上げたいところになかなか出会わないなぁと思っていたのですが、今日以降は「素人裸足」さんをチェックすることにします。

  医療情報ネットワーク基盤検討会 「素人裸足」さん

 この医療情報ネットワーク基盤検討会の描写は出色! この検討会の評論は初めて見たような気がします。私は東京から遠いので、このような委員会の傍聴はしたくてもできません。

 この検討会、最初に私も名簿を見てびっくりしました。知り合いの人、一方的に知ってる人に混じって「岸本葉子 エッセイスト」。この方、最近たくさんの本を出していらっしゃることは知っていましたが、ガンの闘病記を出されたと知ったのはその後のことです。私にとっては「クリスタルはきらいよ」(NHKに入りたかったけど挫折した就職活動記)の著者という表現を超える形容はありません。この本は私の仕事への考え方にかなりの影響を与えてくれました。
 お堅い肩書きの専門家がずらずらと並ぶだけに、この人選は異色です。ということは、一般人代表として、ボケ役というか、他の委員にブレーキをかける役を期待されているわけでしょう。他の委員は岸本さんが理解できるように話す必要がある。これは大変大事なことだと思います。
 私としては、この検討会の使命であると思われる伝送基盤の検討と、患者・国民の視点を重視した運用面の検討は、別々の検討会で話してくれたらなと思います。一つの委員会で基盤と運用の両方を検討するのでは、話題が発散するのではないでしょうか。今からでも遅くはありません。医療安全対策に関しては会議や部会や委員会が次々と新設されてます。

 余談ですが、岸本さんも「○○検討会」や「腫瘍体験者の対談」で本家クリスタルの田中康夫長野県知事と同席する可能性が出てきたわけですね。80年代には思いもよらなかったことかも。出版社の方、こんな企画いかがですか。

 さて、素人裸足さんのその一つ前の記事である「患者と医師の信頼関係」ですが、「きつねのすみか」さんの「オーダーメイド医療」の派生記事のようです。
 こちらの信頼関係という問題も、基盤技術の面と人間的側面があります。両面から攻めないといけない問題のように思います。今回の記事は人間的側面についての記述が多かったので、素人裸足さんによる基盤技術に関するさらに突っ込んだ解説を期待したいと思います。企業秘密かな(笑)?…。


04/03/15追加 参考リンク 医療の情報基盤シンポジウム

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ニューヨークの吉野家で牛丼

 長崎にはちゃんぽんがあるため、日本では吉野家の牛丼なんて片手で余るほどしか食べたことはありませんでした。が、先日ブロードウェイのミュージカルを見に行ったところ、その近所にBeef BowlのYoshinoyaを発見。マンハッタンにあることは知っていましたが、ここでしたか。
 きょうはちょっと用事があってミッドタウンまで。こうなると、昼食は「日本では既に希少な」吉野家しかないでしょう。おなかはへっていたのですが、米国でLargeを頼むとろくな事はないので、レギュラーサイズとMiso Soup、更にこれも米国では冬季店内限定の稀少品、raw egg(生卵)。しめて6ドル28セント。あー、確かに吉野家の牛丼ってこんな味でしたね。
 入店時は比較的空いていましたが、昼時なので次第に混んできました。やっぱり客の会話には日本語が目立ちます。そのうち海外旅行ツアーの日程表で「昼食は吉野家で牛丼」とかがウリになるかも。


2/20 「空をかすめる」さんからトラックバックをいただいたので、こちらからもトラックバックお送りしておきました。
 そういえば、近くにいた複数の日本人が「出るのが遅い」と言っていました。ハンバーガーと同じ程度の待ち時間でしたが、日本の吉野家は待たせないんでしょうね。

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2004/02/18

幼稚園や小学校の鳥が隔離や処分とか

鳥インフルエンザで、幼稚園や小学校で飼っていた鳥がご難とか。
これはひどい話ですね。まあ報道自体は「過剰反応」との見出しで好感が持てますが。

古瀬幸広さんのOFFSIDE blogから保護者の気持ちもわかる
 鳥インフルエンザより、ヒトインフルエンザのほうがはるかに身近な脅威であるわけで、ここまで警戒するなら冬のシーズン中はずっと学級閉鎖にせねばなりません。昨年は、「SARSウィルスが中国から黄砂に乗ってやって来るかも」という話を冗談でしていたのですが、冗談ではすまなくなりそうです。
 古瀬幸広さんも交通事故の方がずっと危険といわれてますが、同感です。幼稚園の鳥より、上空を飛ぶ渡り鳥や雀や鳩の方が危険なはず。

 日本では牛丼も食べられなくなったようですが、そうなると水銀汚染で魚も食べられないのでは。携帯電話だって20年後に脳腫瘍が多発したりするかも。幼稚園の鳥を気にしていたのでは、現代生きてられないですよ。既に清潔好きのために、現代人の免疫は弱ってきていると思います。

教育機関が、以下のようなきちんとした対応を取ってくれることに期待したいです。
鳥たちを病気から守ってあげよう」と。鳥たちはおそらく元気に春を迎え、子供たちは「自分たちの世話のおかげで鳥たちを守ることができた」と感じることができるでしょう。

学校飼育動物を考えるページ(中川美穂子さん)
同サイトの鳥インフルエンザへの対応
掲示板もぜひご覧下さい。
 これでちょっと思い出したのが、最近見た風景です。ひとりの子供が可愛いキャラクターつきマスクをしてみんなと遊んでいます。髪の毛はかなり抜け落ちており、たぶん白血病などに対する抗ガン剤治療中と思われました。治療中は免疫が弱るので、感染症は大敵です。極論すれば、家を無菌室にしてその子を閉じこめておくこともできます。でも、保護者の方は幼稚園に出すことの方が、その子のためには良いと判断されたのだと思います。たぶんお友達のためにも良いことだったろうと私は思います。

…とはいえ、ブロードバンドで遠隔バーチャル幼稚園とか、半導体工場並みの無菌幼稚園が商売になる日も近い?


危険は嫌だ—鳥インフルエンザ
コメントいただいた蛍さんのblogです。コメントありがとうございました。

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2004/02/15

メールの改行挿入は今どきまだ必要か

 私は毎日100通くらいのメールを受けていますが、ウィルスやスパム、掲載通知以外のメールはすべて保存しています。メルマガ等未読のままというのも少なくありません。そうやってメールをため込んでおいて、あとから検索するわけです。「あの件はたしか誰かのメールに解説があったはず」…と。今やメールボックスは情報の宝庫、引き出しになっているのです。

検索性の問題

 そうしてため込んだメールの検索をしながら、はたと不安になりました。「もし検索する語が行をまたいで存在していたら?」と。試してみると、ソフトによっては行をまたいだ語は検索できないのです。あたりまえですね。でも、これでは困ります。

改行が邪魔になる

 巷では、メールには35文字くらいで改行を入れるのが作法だと言われていますし、私もそう思ってきました。私のメーリングリストのネチケット総説にもそう書いてます。
 しかし、最近ではいろんなソフトが引用記号や改行を挿入するのにうんざりもしていたのです。また、元々メールだったものをblogに載せようとすると、挿入した改行を外す必要があります。さらに昨今はケータイのメール機能では改行が入れにくいという事情もあるようです。
 果たして今どきのメールソフトでは、改行なしのながーい行があるからといってうまく表示できないとか、止まってしまうといったものがあるのでしょうか。改行を入れなくてもたいていのソフトはうまく折り返して表示してくれるのでは?

著作権の問題

 もうひとつ、私はここで声高に疑問を呈したいと思います。
自動挿入など、書き手以外による勝手な改行の挿入は、著作権の侵害とも言えるではないのか?
単語を検索できる性質、改行の挿入位置による文章デザインも、りっぱな著作権の対象では。

時期尚早?

 私はこの文章を、「メールへの改行挿入はやめよう」と高らかに宣言しようと思って書き始めたのですが、ここまできてグッとトーンダウンしてしまいました。Outlook Expressでは行をまたいだ検索ができるし、NIFTYのinterwayその他のWebメールで、改行無しのメールを受信すると、延々と一行に表示…。がっかり。

一応の結論

 というわけで、今のところは以下を提唱します。手間もかかるし体裁も良くないかもしれませんけど。

・あとから検索して欲しいメールは、キーワードが行をまたがないように気をつける。
・自動改行挿入処理後には、キーワードが改行で途切れていないかチェックする。
・自動的に改行を挿入する機能は、できるだけオフにすべきである。
・勝手に改行を挿入するWebメールシステムも望ましくない。
・改行を挿入しなくても正しく表示できるソフトが望まれる。

 そして、いつかこう言える日が来ることを待ちたいと思います。

 「いまどきメールの本文に、段落区切り以外で改行を挿入する必要はない」

参考:いまどきメールの返事に引用はまだ必要か


 うーん、第一回しかないシリーズものの次は「ネチケット総説」に続いて過去ネタの焼き直しですか。我ながらネタ切れを防ぐ工夫を良く考えつくものです。これだけでも「blogのネタ切れを防ぐには」が書けそう。実際は思いつくネタが多すぎて困るくらい。日本に帰るまではこの状態かな? あ、仕事の方はけっこう順調にいってるんです。ご心配なく。
 実はこの記事は、元のWebサイト開設以来10000ヒット記念の文章でもあります。そのうち本当に人の目に触れたのが何回かは知りませんが、おつき合いいただいた皆さま、ありがとうございました。え、「カウンタは18000以上だよ」って? 初期値に好きな数字を4桁セットしましたので(笑)。

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トラックバックのネチケット総説

blogの普及につれ、トラックバックのエチケットやマナーというのが、話題になっているようです。それを概観してみようと言うのがこの企画です。「TB」「トラバ」とも略すみたいですね。

 以前の「メーリングリストのネチケット総説」では1年間工事中でしたが、今回は自分の勉強用に少しずつ書き足してみましょう。blogは訂正が簡単ですので。

 私自身もトラックバックの概念がよくわかっていなかったのですが、私なりの解釈では、「相手の記事に自分の記事へのリンクを追加できる」ということです。
 コメントとトラックバックの違いについても難しいのですが、コメントは記事の筆者あてであるのに対して、トラックバックは読者を誘導するためのもの、つまり読者あてのメッセージでもあるのだろうと思っています。

 では、巷で言われていることのまとめ。ちょっと私の考えも入ります。

●基本的形式論

・トラックバックするときには、記事中に相手先へのリンクを入れるべき。
・トラックバックの拒否、削除はもちろん自由。
・トラックバックを受けた方は、お返しのトラックバックは不要。
 ただし相手に自分へのリンクがない場合には有用。
●どんな場面でトラックバックを送るのか
○相手の読者が自分の記事を読むことで世界が広がる場合に使おう。
 …「テーマを広げる」「インスパイアされる」「啓発される」…一言で表現は難しいです。
○コメントに長文を書くのも問題なので、その場合はトラックバックにする。
×自分が単に相手を参照したとか、参考にしたことを示すだけには使わない。
×宣伝・売り込みは当然ダメ(言わずもがなですが)。

参考にさせていただいたサイトなど
トラックバックを受ける側の心理-いかんともしがたい-さん(サイト名に勝手に共感中)
「トラックバックを送るということは相手に招待状を送ることではないのか」
トラックバックと留守番電話と買手市場-いかんともしがたい-さん(2004/10/31追加)New!
「トラックバック=留守電のメッセージ」という線で書いてみたい。それもケータイ電話の留守電限定。
トラックバックを考えるリンク集-むいむい星人の寝言-さん(シチュエーション別にいっぱいありますので必見。リンク重複したらごめんなさい)
「トラックバック」カテゴリ記事一覧(上記を含みさらに充実中なので追加 04/03/06)

コメント・トラックバックのソリチュード[solitude]-it1127の日記-さん
コメント・トラックバックのスペクトル
米と騾馬のワルツ

「コメントは、対話であって【話し相手】が主眼、トラックバックは、手紙であって【話の内容】が主眼」
トラックバックを打ち返すべきか?-Infinity(IFNITNITY)-さん
トラックバックとコメントの使い分け
”このような結論から見えてくるBLOGレイアウト論は、「トラックバックとコメント表記は別々にする」ということです。”
コメントとトラックバック-とある独身胃癌患者ののん気なmemo-さん
「手っ取り早くはコメント。その範囲より広がりそうな場合にトラックバック。
コメントでもトラックバックでも無い場合の最終手段としてメール。かな?」
カテゴリ一覧「ブログコトハジメ」コメントいただいた-ユエの月-さん
トラックバックの問題-サタケ家-さん
03・12・14 トラックバックの良いところ-またいらないモノ買っちゃったよ-さん
トラックバックの有効な使い方を考える-ウェブログ@ことのは-さん
以上、まだ先人の言われていることのまとめが主体なので、どこにもトラックバックは送ってません(笑)。受けるのは歓迎です。
 オリジナルはFeb.11,2004の公開です。
Feb.13、更新に合わせて投稿日時を変え、「(工事中)」もはずしました。
Mar.6 一部リンク追加
 #うーむ、一部ではネチケットも死語扱いですね。でも私は自分が死ぬまで使う覚悟で行こう。。。
Oct.31 「いかんともしがたい」さん、何ヶ月かぶりに訪れたら直前に関連投稿。虫の知らせ?

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2004/02/14

厚労省を新着情報配信で垣間見る

厚生労働省の新着情報配信サービスというのを教えてもらったので、受けていますが、面白いです。

2月4日付では「エクステンションに係るノーアクションレターについて」という意味不明の(私が馬鹿で理解不能なだけ?)見出しはあるし、

2月14日付では、事務次官記者会見概要というのが。内容ゼロ。まったく時間と労力の無駄。アーァ言っちゃったぁ。会見もしない方がまし、この資料もつくらない方がましという感じがしませんか。

《質疑》
(記者)
 今の、国会の審議という部分ですけれども、野党側が対案を示すなど、政府与党案にはきっと風当たりが強いといいますか、そのへんの感想を。
(次官)
 私どもとしては、今回の制度改正、前回改正から5年経っておりますが、実質的に言えば2年くらいの間、関係の審議会などでかなり幅広いご議論をいただきましたし、最終的には政府与党の協議会という場を通じて、ご案内のように大変精力的なご議論をいただいた上で、成案としてまとまったわけでございます。したがいまして、大変大きな問題ですからいろいろご意見があり、あるいはその中には強い反対のご意見もございますけれども、最善の案というつもりでご提案をしておりますので、是非成立に向けて前向きなご議論をいただけることを期待致しますし、私どももその方向で引き続き努力をいたしたいと考えております。
×「時間をかけて作った案なので是非これで成立させてほしい」と手短に言えないのか!

×「感想を」と曖昧に訊く方も悪い!

○でも、この感想を即興で言っているとすれば、サスガ。ひとフレーズ言いながら、頭では次を考えている? 私もこの言い回し方を勉強しよう。政治記者もこの言い回しの行間を読んで記事にするのかも。

○こんなものまで公開してくれるのには感謝するけど、やっぱり税金の無駄?

でも、私にはたいへん役に立ってますので続けてくださいね。厚生労働省さま。

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ナースが選ぶPhysician of the Year

 患者満足は職員満足からでちょっと触れた職員表彰ですが、別の表彰を見つけました。

 ロビーに出ていたパネルで、医師が7人表彰されてることは知っていたのですが、院内のニュースレターに詳細が載っていました。看護師の投票で医師を表彰するという催しもやっていたんですね。それも毎年。
 傘下の2病院から7人。fellow, house officer, attendingの3部門に加え、特別賞が一人。日本に無理に当てはめれば、研修医/医師/医長に加え、部長が特別表彰を受けたという感じでしょうか。他にノミネートされた医師が十数人いました。まあ大病院ならではですね。

 こんな試み、日本ではいよいよ少ないでしょうね。。。

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2004/02/13

ストレージ管理とインフルエンザワクチン不足

 日経コンピュータという雑誌の1月26日号で、ストレージの統合管理やILM(情報ライフサイクル管理)が今後重要だという記事をみました。

 急拡大するストレージ需要に対応するさまざまな技術が紹介されていましたが、そのひとつが仮想化です。複数のストレージを統合して一体化したように見せる技術で、これを使えば、未使用部分を有効に使えます。
 パソコンレベルの話にたとえてみると、今どきのパソコンではハードディスクの残りが300メガバイトなどというのはもう危険水域です。ディスクの増設か本体を買い換えるかというところでしょう。この300MBの空き領域を使い切ることはできないわけです。でもこれを10台合わせれば3GBで、まだまだ使えますものね。

 それで思い出したのが、今シーズンのインフルエンザワクチン。一部の医療機関が抱え込んでいたワクチンが何万本も返品されているとの報道があります。
 しかし、

・今シーズンの供給量は、昨シーズンの消費量より4割多い約1480万本
・全体の0.5%が返品…2割近くが返品された昨シーズンより大幅に少ない
ということなら、情報システムのストレージに持たせるべき余裕に比べれば、返品1%以下なんて上出来、むしろワクチン不足の深刻さを物語るということでは。 ある新聞は「有効に使われれば20万人以上が接種できた計算になり」なんて書いていますが、計算上、2960万に20万が加わっても焼け石に水でしょう。皮肉なことにビジネスの世界ではこんな綱渡りはとうてい許されません。ストレージの空きが0.5%しかない状態なんて。答えは一つ、容量を増やすこと。

 季節商品ですのでこのように無償返品できる仕組みにも問題なしとはしませんが、国民の命に関わるワクチンなんですから、希望者全員に行き渡るまでじゃぶじゃぶ供給するのが本筋のように思います。厚労省は「こんなに返品が」という意図で発表し、報道もそれを鵜呑みにしてるようですが、本当は「これだけしか返品が出なかった」ことをお詫びすべき内容では。
 でも厚生労働省はよくやった方だと思います。「2月以降の返品を禁じる」という措置は、在庫放出にかなりの効果があったようですので。たくさん余った翌年に生産を4割増やすのにも勇気が必要だったでしょうし。

 今回は供給量を少なく見積もりすぎた人の責任を問う報道はありませんでしたが、以前のこんな報道を見つけました。
不足のインフルエンザワクチン 一部病院に偏在? 国の需要予測も甘く(西日本新聞)

 2月10日付閣議後記者会見では、厚生労働大臣が今年のワクチン需要見通しは誤っていなかったとの見解を述べています。食いついた記者さん、偉い。


インフルエンザワクチンの返品 病院が抱えこみ-他では聞けないくすりのはなし(近年の返品率の表あり)
 それにしても、もうメガバイト単価が1セントとかで、単位もギガバイトあたりにしなくちゃいけなくなりそうですね。
 1000台規模の端末を専任管理者なしで扱わねばならない立場としては、他にも日立とNTTが進めるiSCSIによるディスクレスパソコンとか、HPのブレードPCとか、興味津々です。「大病院のパソコンをシンクライアントに」という意見を出して3年近くたちますが、日本ではなかなか医療分野の事例が出てきませんねぇ。当地の病院では"Citrix"は普通名詞のように使われてますけど。

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2004/02/11

小児救急の相談電話番号は#8000

小児救急での電話相談体制-あの64億円はどうなった?

の関連で、小児救急電話相談事業の短縮番号は「#8000」に決まったそうです。

 「24時間、全国どこでも一律すぐ応じます」とのことですが、4月以降、準備が整った自治体から順次スタートとのことで、全国出そろうのはいつになるかちょっと心配ですね。こういうのは目標をはっきりさせてもらわないと。全国津々浦々で使えるようになった時点で、大々的に発表してくれることに期待しておきましょう。

 共同通信によれば、5億円の予算は「電話相談事業に必要な人件費や電話代などの半額を補助するため」だそうです。足りるのでしょうか。

 準備が整うということの意味を考えてみました。電話交換機の設定は簡単でも、受ける方は大変ですよね。都道府県レベルですから、都道府県の小児科医が交代で24時間電話の前に座るということでしょうか。また、平日昼間に#8000をダイヤルするとどこにつながるのか? 当番の開業医の医院?
 なんだか実体が見えません。まさかとは思いますが、基幹病院の小児科当直室に直通電話を置くというような体制でないことを祈ります。「センセイはただいま手が離せません」ということになりそうな。

 いっそのこと、電話相談用の機関を全国で一つ作って、そこに三交代で小児科医を常駐させる方が効率的な気がします。地元の方が県内の事情がわかるというのはあるかもしれませんが、答えは「ようすを見る」「近所の医者が開いたら受診」「タクシーで救急医療機関へ」「すぐ救急車」というので充分だと思います。相談対応のレベルもばらつきがなくせるし、その後のクレーム対応も一元化できるのでは?

考えれば考えるほど気になる話題でした。

続きを読む "小児救急の相談電話番号は#8000"

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2004/02/10

医師や病院の誇大広告が訴訟の対象に(米国)

 国会議員の経歴詐称疑惑が話題のこのごろですが、Medical Economicsという雑誌に、次のような記事がありました。

 医師が消費者保護法違反で訴えられるようになったというのです。この法律は、誇大広告などを禁じた法律なのですが、従来医療などには適用されなかったのです。医療は商行為ではないという解釈です。ただ,医業のビジネス化が進み広告も派手になるにつれて、一部の医療が商行為だと認定されるようになったようです。

 おまけに、この訴訟は訴訟を起こす側からすると、医療事故訴訟に比べて事実の立証が簡単で、最近医療事故訴訟で枠がはまりつつある賠償金額の上限も適用されず、時効も長いといった利点があります。訴えられた方は医療訴訟保険がカバーしない恐れがあります。

私なりにわかりやすい例を作ってみました。

当院の二重まぶた手術は手術後も腫れがほとんどなく、翌日から人前に出てもOK。この手術6万例の経験をもつ院長が手術します」という広告があったとします。
 「3日たっても腫れが引かないぞ、医療事故だ」というのが医療事故訴訟ですが、事前に「稀には腫れが引かないこともあります」といった説明がしてあればOKということでしょう。
 今回の新手の訴訟がどうやってるかというと、「翌日腫れが引かない例もあるのにこのような広告を出してるのは詐欺だ」とか「そう広告しておいて院長でない医者が手術した」とか「6万例の経験とは嘘じゃないか」ということで訴えるのだそうです。

 これからは、あまり派手な広告は自らの首を絞めるということでしょうか。

 もう一つ、同じ号の「医療事故Q&A」に、証拠保全でカルテの提出を求められたのだが、そのカルテは委託していたコンピュータサービス会社のマシントラブルで消えてしまい、バックアップも残っていない。どうしたらよいか。といった質問が載っていました。いやはや、時代ですねぇ。

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2004/02/07

医療に関するblog探訪(1) ひよこ豆

 図書館でMedicine on the Netという雑誌を発見しました。今号の特集は、「blogは医療に役立つんだろうか」というもの。いろいろ書いてありましたが、結局は、「役立つ可能性はあるが使用には注意が必要」ということでした。私もそう思います。メディアは何であれ、要は中身と使い方。

 そこにはいろんなblogが紹介されており、いろいろな試みがなされているようでした。でも、同じようなことは日本でもWebサイトやメーリングリスト、メルマガ、掲示板などですでに行われているようです。

 日本でも、医療に関係する人の書いているblogにはどんなのがあるのかなと思い、ちょっと調べてみました。今日のところはこれといったものは見つからなかったように思いますが、この文章だけは心にしみた(少し目にもしみた?)ので、トラックバックさせていただきました。

ひよこのお豆(裏厨房photo日記さん)

カフェテリアのサラダバーにときどきこの豆らしきものが出ているので、今度試してみたいと思います。スーパーで見つけたら、うちの娘たちにもぜひ。


今回も(1)なんてつけてみました。なんでもシリーズ化してネタ切れを防ごうという魂胆のようですが、(2)はいつになるやら。

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Great Moments at Workの日本語訳をつくろう

 日本では民放テレビをあまり見てなかった、しかもマイクロソフト嫌いの私ですが、米国で見たマイクロソフトの「Great Moments at Work」のコマーシャルには負けました。会議室のスクリーンは切り落とされ巨漢のおばちゃんは廊下を滑り、ゲータレード代わりのウォーター・シャワーは飛沫を上げタブレットPCはコマ回しされてます。もう最高。
 で、先日ふと見た日本の雑誌広告でこのキャンペーンの日本語版を見ました。「仕事でのすばらしい瞬間」。ちょっと待ってくださいよ。中学生じゃないんですから、もう少しましな訳はないんでしょうか。

 というわけで、今回はマ社のためにこのコピーの日本語訳をつくってあげようという、実に親切な企画です。読者の方からのアイデアも歓迎です。やはり日本語ですので、七五調が基本になるでしょう。

「職場の至福」
 まず思いついたのはこれ。至福という言葉には「ひととき」とか「瞬間」とかが続くことが多いので、省略可能でしょう。「至福の職場」もいいんですけど、一応元のコピーの意味に合わせてみました。バリエーションとして、「職場に至福、ありますか」というのも。

「究極の業績」
 コマーシャルを見てると、これが引き金になっているようなので。「空前の成果」というのも。

「仕事の絶頂」
 まあ絶頂のあとは下り坂なんですが、米国のコマーシャルの印象に合うほどの強い言葉が見つからなかったので。

「職場にも奇跡が起きる」
 五七調ですね。

とりあえず今日はこのあたりにしておきましょう。

でも、日本の雑誌広告を見た範囲では、みなエレベータや廊下や椅子でニヤリとする程度なんですよね。やはり日本人には爆発的な喜びは似合わないのでしょうか。。


あ、採用の暁にはMicrosoft Office Professional Enterprise Edition 2003の最低ライセンスをお礼にいただいてかまいませんよ(笑)。ソースネクストのLotus SuperOfficeやStarSuiteを考慮中ですけど。

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2004/02/06

加速化パッケージって、おもちゃの名前?

 「e-Japan戦略II 加速化パッケージ」って、子供向けのおもちゃや映画のタイトルじゃないんだから、もう少しましなネーミングはないのでしょうか。
 この名前で真っ先に思い出したのが、「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」。今年一番の駄作を選ぶ第24回ゴールデン・ラズベリー賞で、堂々7部門のノミネートですよ。

 e-Japanも、もともとあまり期待はしていないので失速するのはかまいませんが、あらぬ方向にだけは加速しないでほしいなぁ。


e-Japanにも親指シフト

Apr.9 追加
「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」は結局ゴールデン・ラズベリー賞の「最低リメイク・続編賞」など2部門に輝いたそうです。

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医療分野でのメタディレクトリの応用について

これも今後ずっと工事中になるかもしれませんが…忘れないように載せるだけはしておこうと思います。

2001年ころから、この問題に興味を持っています。技術的な壁より制度的・社会的な壁の方が高いような気がしています。
とりあえず「メタディレクトリとは」をググってみましょう(英語ではgoogleというのが既に「Googleで検索する」という動詞になっているのですが、日本語では「ググる」と言うようですね)。

何かの役に立てられそうな気がした方は、いろいろ試してみてください。

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「G5の中身をWindows機に」騒動、私なら

MacのG5をWindowsにしたのは本当か嘘か
面白いニュースを教えてもらいました。新品のG5の中身をWindows機に改造したというレポートをサイトに掲載したところ、全世界のMac信者から「火あぶりにしてやる」などの憎悪のメールが殺到したとか。

 でも、私がマックユーザーだったら喜ぶと思うんですけど。だって、これでまねをする人が増えれば、動機はなんであれG5は売れる。するとアップルの収益が上がって、いずれそれは自分たちがより良いMacを、より安い値段で手に入れることにつながってくるわけですから。

 こんな考え、甘いですか? 自分の将来のために、富士通の親指シフトキーボードを買い支えなくてはいけない悲哀から出るのか?

 ついでに言えば、AppleからWindows用のG5に似たタワーケースでも出してもらえば、資源の無駄にならずなお良いかと。その上で、「ホントのG5とG5の皮を被ったWintelとの見分け方」をWebに公開するわけです。例えばこんな感じ。

PowerMac G5とG5-Wintel-CaseのWindows機とは、前面パネルのLEDの色が異なるだけです。「それでは電源を入れないと見分けがつかないだろう」って? そんなことはありません。試しにちょっとだけ電源スイッチに触れてみてください。スイッチに指を乗せた瞬間の胸の高鳴りが、中身までAppleテクノロジーが詰まっている真のG5であることを教えてくれるはずです。
 日本に帰ったらiMacを買おうと思っているのですが、やっぱりG5?

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2004/02/05

うまくペーパーレスにならないのは、プリンタを置きすぎているため?

 私は12人くらいの大部屋で仕事をしているのですが、コピー機が一台、プリンタはA4のHP LaserJetが一台きり。しかもこのプリンタはしょっちゅう紙詰まりで止まっており、たまに印刷しようとして詰まりをとると、貯まっていたジョブが十数枚も出てきたりします。ひどいときには自分の印刷の番が来る前にまた紙詰まり。こんな調子ですから印刷は最小限にして、できるだけ画面で見るようにしています。急がない書類はPDF等にして、家で印刷してくることも。

 昨日なんかはコピー機も故障し修理はあす以降とのこと。すっかり「ペーパーレス・オフィス」が現実になってしまいました。

 プリンタが少ない、遠い、遅い、詰まるといった不便な状態にあれば、否応なくペーパーレスで行かざるを得ず、それに慣れてしまえば意外に不便とは感じなくなるのでは…などと愚考しています。

 「ペーパーレス・オフィスのつもりが、紙だらけ」。ひょっとすると、あなたのオフィスはプリンタを置きすぎなのでは?

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2004/02/04

今年最高の映画!

 米国ではたくさんの映画が毎週のように封切られてます。新聞に広告が良く載っているのですが、面白いことに気づきました。

 ふつう新聞広告のキャッチコピーには「Excellent」とか「Best Comedy」「Hilarious」「Outstanding」「Two thumbs up」とかいうさまざまな表現が使われるのですが、最近目立っていたのが「This Year's Best」です。いくつもの映画にこの表現が、判で押したように使われています。でも、どんな映画かなと思って広告を見ると、TVコマーシャルや新聞の映画欄でも見たことのないないようなものばかり。「そんな映画あったの」というものが並んでいます。ここ米国でもクリスマス休暇前が映画のかき入れ時で、今頃は閑散期。大したことのない作品が並ぶのもわかります。

 そこで「This Year's Best」。どんな駄作でも年の初めに封切れば「今年最高の映画」ですものね。評論家もこの季節は楽かも。

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2004/02/03

アウトオブバウンズで始まりOut of Boundsで終わった今シーズン

ついに「スポーツ」なんというカテゴリを作っちゃいました。

今シーズンは米国にいたので、スーパーボウルをはじめNFLのゲームをテレビの生中継で見ることができました。

 今シーズン最初に見たのは2003年9月15日のジャイアンツとカウボーイズ。終了間際の残り11秒でジャイアンツが32-29とリードしたところで、勝負あったかと思いました。ところが、ジャイアンツのキックオフがコロコロと左隅のパイロンの手前で外に出てしまいました。Out of Boundsです。解説のJohn Maddenが「これは大変なことだ。11秒あれば3点返せる」と興奮しています。このアウトオブバウンズで、カウボーイズは40ヤードからの攻撃。パス1本とフィールドゴールで同点。まさに彼の言うとおり。評判にたがわずすごい解説者です。ゲームは延長でカウボーイズの勝ち。
 ついでに言うとこの残り11秒というのは、ジャイアンツの昨シーズンのプレーオフゲームで、6秒残した決勝フィールドゴールのスナップミスで時間切れとなったため、余裕を見て残した時間だったというのです。奥が深いですね。

 そして2004年2月1日のスーパーボウル。下馬評で不利なパンサーズですが、21世紀のカムバック王(私の命名)たるデローム(デルホームとも訳すようですが)がロングパスを連発、一度は22-21とリード。その後のペイトリオッツの8点追加にも食い下がり29-29で残り1分。今までのパンサーズのディフェンスからすれば、ここを守りきってスーパーボウル史上初の延長戦が濃厚と思われました。プレーオフではNFL史上5試合目というダブルオーバータイムで勝ったパンサーズですので、これでパンサーズのペースです。しかし…それも束の間、キックオフがアウトオブバウンズ。40ヤードスタートで残り1分あればペイトリオッツには充分。あとは2年前の再現になりました。
 前半2本のミスキックもやはり単なるお膳立てか。とはいえ、ゲーム最初のフィールドゴール失敗、前半終了間際のキックオフでの短いキックの選択(結局3点返された)というミスが無ければ、ペイトリオッツはもっと楽に勝てたでしょうに。

 おまけとして、もう一つ忘れられないのがコルツ-バッカニアーズ戦での「リーピング(leaping)」という反則。10年以上テレビ観戦してきましたが、こんな反則は初めて知りました。これでコルツは失敗フィールドゴールが帳消しになり、ダンジー監督の誕生日に古巣に勝つことができました。この人のファンである私にも最高の夜でした。

 やっぱりフットボールは悲喜こもごも。ビッグゲームにはキッキングの明暗と審判の微妙な判定がつきもの。だから面白いんでしょう。まあ、今年のスーパーボウルはハーフタイムにもいろいろ騒動がありましたが。
 さて、オフシーズンは仕方なく野球でも観るか。。。


アメリカンフットボール・クレイジー

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