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2004/03/03

ネットワークゲームとひきこもり

 今どきはネットゲームをネトゲと略したり、ひきこもりはヒッキーなんて略すんですね…。

 私が最近購入したXBOXにはネットワーク機能が標準装備で、最近の新聞記事を見ても、米国市場でのネットワークゲームに限ればプレステ2と互角以上の勝負ができているようです。残念ながら現在の私にはネットワークゲームにまで手を出す余裕がないので、体験できずじまいです。

 そんな折、ネットゲームとひきこもりの関係について調べる必要に迫られました。

  まず感じたのは、「ひきこもり」という概念の定義が必要だということです。斎藤環さん( この方はひきこもり研究の第一人者なんだそうです)による「社会的ひきこもり」という言葉もあるので注意が必要です。ひきこもりラウンジさんが定義の比較をしてくださっています。私の印象では、病的なひきこもりと、それほどでもない引きこもり状態があるのだと思います。「社会的ひきこもり」というのはその中間かも。

斎藤環さんによるひきこもりの解説
 一方、ネットゲームの特性としては2つ考えておく必要があります。ひとつは世界が常に変わるので飽きることが少ない。もうひとつはネット上に人間関係ができるという点です。これが長時間プレイができ、ゲームを離れても気になってすぐ戻って来てしまう原因になります。

 ここで「ネットゲームがひきこもりとどう関係するか」ということに関しての私の意見ですが、ネットゲームばかりやっていると、引きこもり状態になりやすいが、おそらくはそれがすぐに病的な引きこもりになるわけではない。しかし、その状態が長く続くと結局は病的な状態になることもあるのではと危惧します。

あなたの子は大丈夫? ネットゲーム中毒(読売新聞から)

ひきこもりに大流行の兆し インターネットゲーム
ネットゲームに半数以上が依存  引きこもり中高生ら 民間研究所調査
教育研究所所長・牟田武生さん(毎日新聞から)

 他方、病的な引きこもりには、うまく使ってもらえれば、むしろネットゲームが社会参加へのステップとして役立つ場合もあるのではないかという意見もあります。これは興味深いですね。
短期集中連載:東大公開講座より(ITMedia)
 「ゲームが人を暴力的にする」は支持されつつある
 「ゲームをするからひきこもりになる」は因果関係が逆
 ゲームのせいで日常的に「ゲーム脳」になるとはいえない

斎藤環インタビュー ~ひきこもり・日本文化・ネット~ (bk1)

テレビゲームの無罪/有罪(UP-STREAM mail magazine)

 従来のゲームは「はまる」けど人間とのふれあいが少なく次第に自己嫌悪感を催してくるのに対し、ネットゲームはハマルうえに、ネット上で人間のつながりまで提供してくれるため、この自己嫌悪がおこりにくく、いっそうひきこもり状態を助長するものと思います。
 ネットゲームにも、「やっぱり実世界の方が良い」と思わせる仕組みを故意に入れておくなどの対策の必要があるのではないでしょうか。突然のシステムダウンで世界がみんな消えてしまうとか、核戦争が起こるとか、突如「イデが発動」しちゃうのも良いでしょう(笑)。ゲームメーカーの方も真剣に考えてみてください。既にやってるかもしれませんが。

 子供がネットゲームにはまって困ってしまったら、親も一緒にそのゲームに潜って我が子と出会うのも良いかも…。そんなことを夢想してしまいました。


その他参考サイト
沈没ピアノ-複数の投稿者による、(ひきこもり系)ページ
廃人類 ネットゲーム廃人について
それさえもおそらくは平穏な日々

こちらココログのカテゴリーには「ゲーム」というのがあります。レトロゲームのレビュアーでもある私としても当然このカテゴリは有効にしてあり、12月頃から「ゲームの医療への効用」などといった下書きを準備したりはしていたのですが、ようやく登場させることができました。

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コメント


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投稿: 岩崎ひろみ | 2008/03/24 15:47

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FMJというMLからたどったブログで「ゲーム」のことを考察していたので、自分のテレビゲームに対するスタンスを書いてみました。 ネットワークゲームとひきこもり ... [続きを読む]

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