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2007/03/28

揺らぐ電子カルテ三原則

メーリングリストで、こんな記事を教えていただきました。登録制なので、見えない人のために後に概要を書きます。

リンク: 電子カルテは裁判の証拠になり得るか:日経メディカル オンライン.

・裁判では、紙媒体に記録されたカルテは、コピーを証拠として提出するのが一般的で、電子カルテについても、デジタルデータをいったん紙媒体に印刷したものを提出することになる。しかし診療の過程での画面表示を忠実に再現して印刷するという機能が必要。
・紙印刷でなく原本のデジタルデータを裁判所に提出しても、裁判所のコンピューターでは見られない。
・相手側が電子カルテの改竄を疑っている場合、それが無いことを証明するのが困難。

 いま私の職場も電子カルテシステムの更新に直面していますが、電子カルテのいわゆる3原則(真正性・見読性・保存性)のうち、見読性はともかく、真正性、保存性の確保は正直言って難しいように思います。裁判所で相手を納得させるのはさらに困難な気がします。

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