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2008/10/29

Pay per Readの時代へ

こんな記事を教えてもらいました。

リンク: 雑誌の衰退には不吉な予感がする:ITpro.

 私も雑誌の栄枯盛衰を見るのは大好きなのですが、だいたいこれを載せている日経BP自体も自分で自社の雑誌の首を締めているようなものです。

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ケイタイ発Karada Managerは日本版PHRの候補の1つ?

以前も書きましたが、案外こんなものが日本型PHRの基礎になったりするのではないかと思っています。

リンク: KDDIとプライムワークス、「au Smart Sports」でヘルスケアサービス「Karada Manager」を提供 - デジタル - 日経トレンディネット.

摂取する食事内容や日々変化する体のデータをモバイルサイトやメール送信で手軽に記録

連携ランニングサイトとデータ共有ができる

のだそうです。これに連携健診センターとか連携病院が加わったりすると……。

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2008/10/22

都立墨東病院産婦人科の体制Simulation

今回の「脳出血妊婦死亡」に関する読売新聞の記事に次のような記述がありました。

 「総合周産期母子医療センター」に関する都の基準では、「産科医を24時間体制で2人以上確保することが望ましい」とされている。しかし、同病院では、産婦人科の常勤医が2004年に定員の9人を割ってから、慢性的に不足しており、現在は、4人にまで減っていた。

 そんな中、当直も担当していた非常勤産科医が6月末で辞め、7月以降は土日、祝日の当直医を1人に縮小しており、妊婦が搬送された4日は土曜日だった。

 4人というと、24時間1人体制シフトをひくための最低人数です。勤務表を作ってみましょう。日が昼の出勤、夜が16時間の夜勤、△が夜勤明けの休み、▲が休日です。

A

2

2

2

1

B

1

2

2

2

C

1

2

2

2

D

3

1

1

2

この状態でも、4人のうちひとりは週休1日になってしまいます。

 では、墨東病院の条件を作ってみましょう。

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2008/10/21

シン・クライアントに命を預ける-鳥取大学病院

これもリンク先の覚え書き目的です。

リンク: ユーザー・ローミング-鳥取大学医学部附属病院(前編):ITpro.

 前から思っていましたが、ほんとうに勇気ある決断だったと思います。私のところなどはVMWareで20クライアントがせいぜい。
 動画表示だけはシンクライアントのROMにあるブラウザを使うアイデアも秀逸です。私も試してみただけで終わっていました。

 私も「病院情報システムではシンクライアントの利用状況はいかがでしょう?」などと聞かれた場合には、「鳥取大病院を知っているか? 知らないのならまずあそこに行きなさい」とお勧め(たらい回し?)しています。米子行き航空券のアフィリエイトでもないかしら(笑)。

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2008/10/20

ITkarteに関する覚え書き

医療記録やカルテの起源について調べていたら、こちらが検索にひっかかりましたので、覚え書きとして記録します。

リンク: ITkarte - Google 検索.

私も前からこんなアクセス権管理の仕組みがあればと考えてはいましたが、商用サービスになっていたのですね。

 医師法施行規則上の診療録の要件「診療を受けた者の住所、氏名、性別及び年齢」を満たしていないようなので、そのまま医療機関のカルテにも利用できるPHRとして応用可能ではなさそうに思いますが、ともかく頑張ってほしいものです。

2009/05/24 関連サイトリンク追加
電子カルテのあるべき姿とは

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2008/10/15

コンシューマー向け携帯電話プレゼンスサービス

 私はパソコン通信世代なので、メールの返事が1週間くらい来なくても平気なのですが、携帯電話世代の若者は、メールの返事がすぐに来なくて大騒ぎ…というのはよく耳にします。
 そして、インスタントメッセージというものを使ったことのなかった私には、MicrosoftのGrooveや、Office Communicatorの提供するプレゼンス機能がとても新鮮に感じられます。

 そこで思ったのが、いまどきのコンシューマー向け携帯電話にも、プレゼンスの交換機能があったらいいなということです。相手が携帯電話を使っているのか、充電クレードルに置いて寝ているのかといったことがわかると、メールの返事をやきもき待つことも少なくなるでしょう。
 折りたたみ携帯電話が開いている状態、キーが操作されている状態、充電状態、部屋の明るさを感じる光センサーなどを持つことで、さまざまなプレゼンスが自動的に生成できると思います。プレゼンスの交換だけでも、「友達とつながってる感じ」が満たされるように思います。いかがでしょうか。

「コンシューマ 携帯電話 プレゼンス」でGoogle検索

そういえば、プッシュ・トゥ・トーク(プッシュトークやHello Messenger)って、あまり使われていないような気がしますね。

関連過去記事
医療分野でのユニファイド・コミュニケーションの可能性

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2008/10/10

多謝-MZ-5500 emulator

ある方面から頼まれて、私の経歴を書いています。

1980 SHARP PC-1211 初めてのBASIC
1980 Microsoft N-BASIC 初めてのパソコンBASIC
1982 SHARP FDOS MZ-80BD02 初めてのDOS
1983 MS-DOS 1.25 初めてのx86DOS
1985 SHARP TODAY 初めてのグラフ統合表計算ソフト
1988 Excel 1.5 初めての……

で、TODAYの参考情報を集めようとネットを調べていたら、MZ-5500のエミュレータを作ってくださった人が。

リンク: TAKEDA, toshiya's HOME PAGE.

感激。時間を見つけて動かしてみたいものです。。。

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2008/10/05

病棟入力比較(PDA、転がしノート、ベッドサイド端末)

ある方からご質問をいただきましたので、病院におけるpoint of care端末の利点や欠点を私なりにまとめてみます。

 PDA(手のひら型携帯端末)は電池寿命が短い、電池の劣化に伴い定期的交換が必要になる、画面が小さい、落として壊れやすい、製品寿命が短く代替品の確保が大変、高価なため設置台数が限られる……といった欠点が多く、良くないと思います。なぜPDAを使おうとするのか、逆に聞いてみたいくらいです。

 ワゴンに乗せて移動するノートパソコン(私は「転がしノート」と呼んでいます)は、電池の問題以外は解決するものの、ナースの機動性が損なわれるのが最大の欠点です。コストを考えると現実的な選択だろうと思いますが。

 私はベッドサイド端末が良いと思います。欠点を比較してみました。

PDA

転がしノート

ベッドサイド端末

電池寿命が短い

×

×

電池の定期交換が必要

×

×

画面が狭い

×

落として壊れる

×

同等製品の継続的確保が困難

×

コストパフォーマンスが悪い

×

×

設置台数が日勤ナース分しかない

×

×

電子カルテ端末と兼用できない

×

×

病室に有線LANが必要

×

無線LANが必要

×

×

ベッドから離れて認証できない

×

ふだん患者が使えない

×

×

画面を患者が確認しにくい

×

×

ナースの機動性が悪い

×

故障時に交換しにくい

×

 現時点ではベッドサイド端末が最良の方法だと思います。どうしてもコストの問題がありますが、ベッドサイド端末は、端末が患者側にあることが他との根本的な違いです。患者中心の参加型医療の推進には、患者に端末を渡すことが不可欠だと考えるからです。

 ベッドサイド端末は、患者による食事の選択、測定・検査結果の閲覧、医療行為や投与薬剤の目視確認、診療録の閲覧と訴えの記録、確認・同意の意思表示、目的別ナースコールなど、さまざまな未開の領域を開拓してくれる可能性を秘めたツールだと考えています。

 理想的なポイントオブケアの端末環境は、下記の3種類の端末の併用だと思います。

  • ベッドサイド端末は低コストで保守の簡単なシンクライアントもしくはゲームコンソール
  • ベッドから離れた場所に対応するには、インテルMCAのような着脱可能なヘルスケアタブレット。必要に応じてスタッフが持ち歩き
  • ユニファイド・コミュニケーションに対応するスマートフォン。常時スタッフが携帯

関連過去記事 医療用パソコンは看護師向けより患者向けに

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