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2008/11/14

変換キーの幅。富士通のノートパソコンしか使わない理由

 私は、デスクトップパソコンを買うときはEPSON Directと決めています。高性能で余計なソフトウェアがついていないというのがその理由です。とはいえ、メーカーには特にこだわりはありません。要は上質なキーボードとトラックボールがあれば、あとは中身の部品の問題で大差ないと思うからです。現在は東プレのキーボードとケンジントンのトラックボールを愛用しています。

 しかし、ノートパソコンの選択にはいつも頭を悩ませています。キーボードの選択そのものだからです。当然のことながら、親指シフト入力に適したキーボードを備えていることが絶対条件です。「親指シフトウォッチ」のぎっちょんさんもこう書いておられます。

確かにノートパソコンでの親指シフトの使用は一番難問です。

 今世紀最初に選んだのは、FMV-LOOX S9/70です。この機械は快速親指シフト配列であったのが欠点でしたが、880gという軽量はすばらしく、米国留学中も大活躍でした。しかし、原因不明のハードエラーで固まるようになりました。帰国後のあるミーティングの壇上でフリーズしたことから引退となりました。

 後継機種として選んだのがVaioの505 Extremeです。この機種以来、私も親指ひゅんQのお世話になっています。Looxと比較すると、XGA表示ができてなお軽い825gと、言うことなしの感がありました。しかし満たされれば欲するもので、1年くらいすると、CPUのパワーにやや不足感が出てきました。出張先のホテルでFlashでオーサリングするほうに問題があるのかもしれませんが。

 今の職場に移ってきた時に備品としてお願いしたのがLet's NoteのR4でした。当時はVaio505がなくなっており、一番軽いということで選んだのですが、痛い目に遭いました。キーピッチはともかく、親指シフトで頻用する変換・無変換のキー幅が狭く、「:」のキーが小さいのです。変換キーの狭さは現在のT,W,Rモデルにも受け継がれています。それ以来、巷では誰もが使っているベストセラーのLet's Noteは、私にとって最初に候補から外すブランドとなりました。伊藤副社長さんごめんなさい。

 そこに、FMV-830MG/Sのことを知ったわけです。早速購入しました。しばらく使っていましたが、純正親指配列とJapanistで使うのが基本であり、ATOKと組み合わせると今ひとつしっくり来ないのです。それと、普通のキー配列のパソコンを親指ひゅんQで親指化したものと併用する関係で、タブキーが手前というのはどうも馴染めずミスタイプが増えます。結局いちばんのお気に入りはVaio 505ということになりました。

 会議室での打ち合わせなどが増えてくると、メインマシンをノートにした方が便利だなと思うことが増えてきました。そこで、親指ひゅんQの利用を前提に、社内でも出先でも使えて、そこそこのCPUパワーを持つ、2kg以内くらいのノートパソコンを探しました。
 そこで一番問題になるのが、親指シフトキーの代わりとなる変換・無変換キーの幅です。これを調べるのがやっかいでした。最初は各社のWebサイトを回りました。一社で個人向けと企業向けがあったりして大変です。さらにはキーボードの写真を探すのが大変。Lenovoなんかは英語版キーボードの写真しかありません。
 困ったなぁーと途方に暮れていたときに思いついたのが、キーボードカバーを作っている企業のWebサイトです。各社キーボード形状の比較サイトとして応用できることがわかりました。

 しかし、2kg以下で変換キーの幅が広いノートパソコンは、結局富士通以外には見つかりませんでした。 いろいろ調べてわかったのは、幅は狭くともVaioのように隣のキーと離れていれば、親指シフトの使い心地がよいということです。もし富士通が変換キーの幅を狭くするようなら、Vaio Type Sくらいで妥協するしかないでしょう。

 そこで、今はFMV-BIBLO MG55UNです。 Enterキーの大きさも気に入っています。ドライブ無しで1.7kg、普通は拡張バッテリーを入れているので2kgと重いのですが、他の選択はありえません。ジャカルタのホテルで、(私が眠っている間に)Premirer Pro CS3でハイビジョンムービーを作ってくれたのもこのマシンです。ですから富士通さんには親指シフトキーボードの生産継続とともに、末永くこのキー配置を守って欲しいと願っています。ついでにマイクロソフトさんにも、Outlookは現状で我慢しますから、親指ひゅんQと同じエミュレータ機能をWindowsに標準搭載してくれることをお願いしたいと思います。

もっと知りたいFMV

 私は、ノートパソコン新発売の情報に接すると、まず変換キーの幅を見ます。狭いようなら、私とは違う世界に存在するマシンです。

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コメント

拙ブログの引用およびトラックバックありがとうございます。
ノートパソコンは本当に親指シフトユーザーにとっては難物ですね。私の持っているノートパソコンはCPUがPentium III 700MHzという前世紀の遺物(もしかしたら買ったのは本当に前世紀かもしれない)のようなものですが、何とかだましだまし使っています。親指ひゅんQを入れて、場合によっては外付けキーボード(Reudo RBK-500U)をつないで親指シフトで使っています。
富士通の専用キーボード付きのパソコンが一番良いんだと思うんですが、そこまでノートパソコンを使う必要がないのでいま一つ買う気が起きません。

投稿: 杉田伸樹(ぎっちょん) | 2008/11/18 22:44

こんにちは。ノートもデスクトップもそうなんですが、私は富士通純正の親指シフトキーボードを使っていた期間よりも、親指君とかASkeyboardとかRboardなど、サードパーティ製の親指シフトキーボード歴の方が長いので、どうも富士通純正のキーボードとは相性が悪いみたいです。

投稿: ynb | 2008/11/19 23:16

ノートPCではなかなか親指シフト入力に適したキーボード(特に、スペースキーと変換キーの位置関係配列がないですね。

でも、ThinkPadのほとんども使えそうだと思います。よかったら、マイブログにも遊びにきてください。

投稿: oyaoya | 2011/01/22 21:22

コメントありがとうございます。ブログでいろいろと新しい情報を仕入れさせていただきました。ありがとうございました!

ThinkPadは情報が少なくて困っています。Webサイトには英語版キーボードの写真ばかりで、肝心の日本語キーボードの場合の変換キーの幅がよくわからない。キーボードカバーもどれが現行モデルかよくわからない。まぁ箱崎で実機を見ればよいのでしょうけれど。現在はVaio Zを使って1年目です。性能や携帯性は最高ですが、堅牢性の点で少し難があるようです。

投稿: ynb | 2011/01/23 21:42

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