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2010/11/15

逆テレビショッピングはTwitterの次のニューメディアとなるか

知り合いから、「Twitterの次には何がブレイクする?」と聞かれたので、ちょっと考えてみました。

リンク: twitterの次 - Google 検索.

 人間の五感のうち、Twitterで専ら使われているのは、inputに眼、outputに手です。空いているもののうち、人間が情報収集に使えるのは耳、情報発信に使えるのは声です。この空いている部分を拡張する余地があると思いました。もうひとつ、マイクロソフトが言っている、3 screens and 1 cloudというコンセプトがありますが、現在のTwitterで使われているscreenは2つ、PCとケータイ電話です。ということは、テレビが未開拓なのです。また、Twitterを使いこなしている人の多くは、パソコンや携帯電話を使いこなせる若者です。高齢者は未開拓です。

 これら未開拓な部分を組み合わせると、何か面白いことができるのではないかと思いました。たとえば、Twitterと同じような、よしなしごとをリアルタイムに交換する仕組みを、テレビを舞台にITと縁遠いシニア世代をターゲットにして作り上げてはどうでしょうか。テレビを使ったTwitterクライアントを考えてみます。利用者は音声入力とリモコンのボタンだけで操作します。まぁWiiやXboxなどのテレビゲームコンソールを使うのも良いでしょう。特にXboxはKinectを持っている分有利では。

 もうひとつ、シニア世代には時間(とお金)があるという要素も加えてみます。そこで思いついたのが、逆テレビショッピング、またはテレビオークションです。視聴者がテレビを見て電話するのは同じですが、電話することで物を売るのです。ここでの物は、形有るものというより、情報、つまり経験やノウハウを考えました。つまり、テレビを舞台としたリアルタイム性の高い、OKWaveみたいなQAシステムになります。
 逆テレビショッピングでは、パーソナリティがいて、パソコンや携帯電話から投稿された、さまざまな質問を視聴者に投げかけます。見ている人が「この質問には答えられる、良い情報を持っている」と思ったら、コールセンターに電話します。それが採用になれば、コールセンターでその情報がデジタル化され、パソコンや携帯電話を通じて、質問者やフォロワーに文字として返されます。役に立った答えをくれた視聴者にはポイントが還元され、自局のテレビショッピングでのクーポンになるというシステムです。

 このように、現在インターネットを舞台として流行っているさまざまなソーシャルメディアに、テレビと電話を使ってお茶の間(古い言葉ですが)を参加させる……それがTwitterの次にくるニューメディアかなと思いました。

 現在気になっているのは、これでビジネスになるのかという点と、法律上問題ないか、お年寄りをだます詐欺の手段として使われないかという危惧です。これについては今後もう少し考えてみたいと思っています。

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