« キャリーラボのMZ-80B用ワープロ JET-1000Aのこと | トップページ | なんでもaas(3)学会運営の融解。サイバーアメーバ学会 »

2011/03/10

何でもかんでも医療クラウドという前にNISTのクラウド定義を勉強

米国国立標準技術研究所(NIST: National Institute of Standards and Technology)による、クラウドの定義については、1年前のAgile Catさんの対訳がとても参考になります。

リンク: とても重要な NIST のクラウド定義:対訳 ≪ Agile Cat ? in the cloud with openness.

私も、自分の勉強を兼ねて、特徴部分をもう少し意訳してみることにしました。

Essential Characteristics: クラウド・コンピューティングの本質的特徴

On-demand self-service. 必要時にセルフで補給
 利用者は、コンピュータの処理能力やネットワークごしの記憶容量など、供給されるコンピュータの能力を自分自身で調節することができる。さらにそれは、それぞれのサービス提供者に連絡をすることなく、必要に応じて自動的におこなえる。

Broad network access.  どこからでも利用可能
 コンピュータの能力はネットワーク越しに標準的な通信手段で利用できる。そのため多様な端末環境(携帯電話、ノートパソコン、PDAなど)での利用がしやすくなっている。

Resource pooling. 資源を集約してプール
 サービス提供者のコンピュータ資源は、複数の利用者が共用できるように余裕を持って準備されている。そしてさまざまな物理的、仮想的な資源が、利用者の需要に応じて動的に割り当てられたり再配分されたりする。そこには場所に依存しない感覚があり、利用者は一般に、提供される資源の正確な場所を選んだり知覚したりすることはない。そのかわりにもっと高度に抽象化された国・州・データセンターなどのレベルで特定することはできるかも知れないが。これらの資源の例としては、ストレージ、処理能力、メモリ、ネットワーク帯域、仮想マシンなどがある。

Rapid elasticity. 迅速に伸縮可能
 資源の供給量は、時には自動的に、素早く自在に増減させることができるので、増加時には迅速に資源を追加でき、縮小時には素早く切り離せる。利用者にとって、この供給能力はしばしば無限でいつでもどれだけでも購入できるものに見える。

Measured Service.  サービスが測定可能
 クラウドシステムは、ストレージ、処理能力、帯域、実利用者数といったサービスの種類に応じた抽象的なレベルでの測定能力が飛躍的に高まったことで、資源の利用を自動的に制御し最適化する。資源の利用は監視・制御・報告が可能で、使われるサービスの利用者と提供者の両者にとって透明性をもたらしている。

……いかがですか、あなたの考えているクラウドは、以上に当てはまるでしょうか。単なる共用データセンターはクラウドとは限りませんよホントはね♪

|

« キャリーラボのMZ-80B用ワープロ JET-1000Aのこと | トップページ | なんでもaas(3)学会運営の融解。サイバーアメーバ学会 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3033/51085295

この記事へのトラックバック一覧です: 何でもかんでも医療クラウドという前にNISTのクラウド定義を勉強:

« キャリーラボのMZ-80B用ワープロ JET-1000Aのこと | トップページ | なんでもaas(3)学会運営の融解。サイバーアメーバ学会 »