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2016/10/07

NHK「ドクターG」はフィクションなのか?患者のプライバシーは大丈夫か?

テレビをつけていたら、NHKのドクターGというテレビ番組が始まりました。時にはかなり珍しい病気が取り上げられるのですが、ふと、

「患者のプライバシーは大丈夫なのか?」

と気になってしまいました。

NHKのWebサイトによると、

実際にあった症例をもとに再構成したビデオで出題
と書いてありますが、「この患者を助けた先生にご登場いただきましょう」と紹介されたりしています。その医師が沖縄の病院に勤務しており、ビデオの患者の名字も沖縄に多い名字だったりすると、「この症例は沖縄に実在しているのでは」と思ってしまいます。
 SNS時代の今どき、「ちょっとまえにうちの同級生のコが具合悪くなったんだど、先週のドクターGにでてきたww」などということが起きそうな気もして心配です。

 最近職場の個人情報保護ボリシーの説明をした掲示が改訂になったのですが、まだ「病歴を再構成してテレビ番組の題材にすることがあります」という項目はありません。出演医師の施設ではどうなっているか、テレビ化にあたっての同意プロセスなども知りたいところです。

今年度前半のNHK朝ドラ「とと姉ちゃん」も、「暮しの手帖」をモチーフにしつつも「この物語はフィクションです」と表示されていました。ドクターGは現実とどの程度離れているのでしょうか。

「沖縄の医師が登場しているけど、実際の症例は北海道で別の医師が経験したもの」という程度だと良いですが。

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