過去からのトラックバックの是非(トラックバックのネチケット追補)
久しぶりに訪れたお気に入りのblogを読んでいて、そういえば自分も前に関連した内容を書いていたことを思い出しました。とっさに「トラックバックを送ろうかな」と考えたのですが、「待てよ」と思いました。時系列が逆なのです。
今までは、誰かの記事を読んで触発されて自分が何か書いたとか、何か書いてから公開前に関連記事を探して、トラックバックを送ってきました。果たして古い記事から新しい記事にトラックバックを送って良いものか?
「そんなことに拘泥せずに迷わず、打て」という声が聞こえてきそうですが(笑)、まぁその些細な心理を掘り下げるのがこのシリーズの目的ですのでお許しを。リンクの存在を時系列に見ると、記事中のリンクは公開時には存在していたわけです。トラックバック(以下TB)は必ず公開後に発生します。リンクができた時間こそ違いますが、リンクの追加という結果自体は同じで、その先は古い内容であってもかまわないでしょう。
しかしTBを送ったという行為への言及は必要だろうし、TBを送るときにはリンクを張るべきという考えからすると、TBのみというのは許容できません。元記事執筆中にはTB先は存在しなかったわけですのでリンクがあるわけがないですね。
結論
以下が私の考える「過去からのトラックバックの送り方」です。
・記事はそのままでトラックバックだけ追加するのは良くない。さらには、
・過去記事に今の日付で相手へのリンクを追加して、トラックバックしたことを追記する。
・相手記事に関するトラックバック追加の理由や、最初に自分が書いた以降の意見の変化などを追記するとなお良い。しかし、そうやって書き足していくと、いっそのこと新しい記事にして相手と自分の過去記事にトラックバック送ったほうがすっきりするかもしれませんね。
結局発端の件はどうしたかって? コメントの名前にURLつけて来ただけです。コメントの方がふさわしい内容でしたし。。。
余談
この記事と過去記事の「トラックバックのネチケット総説」の関係にも困りました。あちらの本文中にリンクを追記すべきか、この記事からトラックバックとして送るべきか。考えたあげく後者にしました。
とは言いつつあちらのリンク集も更新してます。でも古い日付の記事を延々更新するのも、blogの使い方としては良くないのかなーなんて。
やはりメタブログをやりだすときりがないですね。 <そんなら書くなよ(笑)!
Mar.9追記
ごちゃごちゃ言うより試してみることにしました。以下の2件に過去からのトラックバックを実践です。
結果的に引用のないトラックバックになってしまうこともある-観測気球さん-
以下に同感です。。。
同じような趣旨の記事、関連する記事は、複数の場所で独立に同時発生する傾向があるんでしょうか。過去の記事からトラックバック-海外鉄道旅行愛好者さん-
ま、私はどっちかというとこういう些事にこだわる方ですが、自分が気をつけるだけで、他の方に強制しようとは思いません。マナーは強制するものではないだろうし、だいたい私のような者が勝手に言ってるだけですので。でも知らないよりはよいだろう。「知っているけど私はやらない」というのも良いと思います。
私は米国東部時間ですので、日本から10時間遅れ。日本は既に3月10日。過去なのか未来なのかややこしいです(笑)。
その他のリンク(すみません、最初に書いたとき見落としてました)
過去の記事からのトラックバック-philosophicalさん-
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