末端に届いた頃には時間切れ
近頃医療のテーマから離れ気味ですみません。日本に帰ってきてみると、忘れていた不条理が次々と…。
3月24日、霞ヶ関からこんな連絡文書が国立大学等に流されました。
各省庁の情報化を担う職員向けに情報システムの研修をするから、希望者がいたら4月7日までに返事してね。3月30日、大学の部長から学部にこんな文書が。
情報システムの研修が別紙のとおりあるそうだから、希望者がいたら4月5日までに返事してね。4月2日、学部の事務担当から、私にこんな文書が。
情報システムの研修が別紙のとおりあるそうだから、希望者がいたら4月5日午前中までに返事してね。期限までに提出がない場合は、受講希望がないものとして処理するよ。封筒を開けてみたのは5日のお昼過ぎ。
通知に時間がかかる、担当者を通過するごとに文書が1枚表に追加される、その都度締め切りは繰り上がる。着いた頃には時間切れ。このような文書伝言ゲームの当事者こそ、有難い情報システムの研修を受けて欲しいものです。文部科学省と国立大学でのできごとでした。
わざわざワープロで1枚追加しなくてもいいから、ゴム印でも押してさっさと次にまわしてよね(怒)。
2005/2/21追加
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