セキュリティのためにもシンクライアント?
病院こそブレードPCで、シンクライアントとブレードPC好きであることは書いたのですが、個人情報保護法の施行に伴い、その意味でもクローズアップされてきたようです。
以下、たまたま目にとまった記事より。
リンク: セキュリティを強化した「シンクライアント・ソリューション」提供開始- FUJITSU Japan.
2005/4/27 追記 これもたまたま見つけたNECの発表
パソコンの資産(データとアプリケーション)をサーバに統合し最適なクライアント環境を実現する「クライアント統合ソリューション」
2005/7/25 追記 今考えても東京大学のしくみは興味深いです。
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コメント
個人情報保護の観点から、端末のFDを殺す、CDRを殺すなどの話がでます。いっそのことシンクライアントにすれば、サーバーのマネージメントだけですむのかな、と最近感じていました。
日立製作所の電子カルテの営業さんは、シンクライアント端末対応を出すようなことを話していました。
現実味を帯びてきますね。
投稿: Drすずき | 2005/04/18 21:36
いつもありがとうございます。保守性とセキュリティ以外に最近興味を持っているのは、セッションの保存です。
ひとつの端末を共用していても、中断・離席後の復帰時に元のセッションを呼び戻せば作業が継続できるはずなので。
問題はネットワークの負荷でしょうね。
投稿: ynb | 2005/04/19 20:44
以前勤めていた病院で、電子カルテの導入検討委員なるものをしていたので、どうして日本の電子カルテベンダーはシンクライアントシステムを使わないのか疑問に思っていました。
素人目にはこの業界で一番シンクライアントシステムの開発・販売に熱心なはずの“サンマイクロシステムズ”が医療方面にまったく興味を示さないことが一因のように思えます。サンがどこかの電子カルテベンダーを傘下に入れるなり買収するなりして、大学病院に売り込めばいいのにと思っています。
投稿: 田舎の耳鼻科医 | 2005/04/19 21:05
ここの記事を読んで、シンクライアントって、耳慣れない言葉だな・・・と思って、調べてみました。あ、な~んだって感じです。10年前、私が関わってきたシステムと同じものだからです。
昔、コンピューターと言えば大型汎用機、パソコンはDOS機だった頃、パソコンでは画面の表示や最低限の計算だけさせ、データやソフトウエアは中央(大型汎用機)で一元管理していました。(それが当たり前だった。)だから、なんだか懐かしいなと思ってしまいました(笑)
今や、PCは昔の大型汎用機並みの性能を持つものもあるんですよねぇ・・・。
どんどん進んでいると思っていたITの世界が先祖がえりしているみたいで、とても面白く感じました。
投稿: chima | 2005/04/22 00:13