モダンホスピタルショウ2005あれこれ
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医療情報関係しか行けなかったのですが、そこで目についたものをレポートします。
なんと言ってもCSKのヒマワリの紙袋がスマッシュヒット賞。巨大できれいで目立つ。駅までの通路を歩いていても、ホスピタルショー帰りと一目でわかる。春先に来たNet & Comでもこんなきれいな袋はどこも配ってませんでした。
私としては、CSKのをもらう前にやはり長年お世話になったNECに義理立てすべく、最初に袋をもらいに行ったのですが、いつもの紺色の地味なやつ。「これじゃCSKに勝てないですよ」と言ったら、バザールでござーるのうちわをくれました。これを持って回れば義理は果たせると思い、次はお目当てのCSKで袋をもらいました。ひまわり袋にバザールうちわと、黄色でコーディネートが完了したら、さっそくお散歩スタート。
でも、このひまわりとバザールが、他社から冷たくあしらわれる伏線になったみたいでした。職場にシステムを入れてる富士通も、営業担当は「ぜひ当社ブースにおいでください」なんて言ってたのに、現場の説明員は私の名刺を見ても無反応。気の利いた会社だと、そこで目端の利くスーパーバイザが登場してくるところですが、やはり富士通にはまだ全く顔が売れてないので。
もう一つの大口納入元、フィリップスに至っては、名札の名刺を見てさんざん私に売り込んできます。「稼働してる施設を見せてください」と言うと、日本地図上に病院名と稼働年を並べた画面で説明。何と私の所にほぼ最初に入れてる。「手術システムはうちの病院しか入ってないのね」と言っても反応薄。だめだこりゃ。
日本IBMも最初はさっぱり。せっかく何十億の商談になるかもしれない話を持ちこんでいるのに、やっぱりバザールうちわでは信じてもらえないみたい。でも製品の美点を褒めてあげてるうちに気づいてもらえたらしく、後日連絡する約束をしてくれました。
でも他の姉妹病院のベンダ構成を考えると、CSKもIBMも望み薄かなーなどと考えつつ、結局はなじみの九州は西部ガス情報システムに雑談の場を求めに行ったのでした。あちらも「ガス」のつく社名で電子カルテを売るのには苦労しているみたいで、互いに慰め合ったのでした。NECとIBMの次には、きっと呼ぶからね。
展示会場ステージイベントのプレゼン大賞は、ナース姿のひとり漫談がダントツでした。ベッドに横たわったマネキン相手に熱演。でもすみません。どこの会社かは覚えてないのです。
最近売り出し中のドリームアクセスは、一等地にヤギTシャツ軍団を多数配して目立ってましたが、残念ながらヤギさんの知識が不足。自分のところで売ってる製品のセールスポイントをよく理解してない。努力賞です。
各社が若いキャンペーンガールを配置して自社ブースに足を止めてもらおうと呼び込む中、交差点のど真ん中に立って涙ぐましく自社製品のカタログを配っていた富士ソフトABCのおじさん、あなたに敢闘賞をあげましょう。お疲れ様でした。
反復横跳び賞は、5時の閉店直後に自社ブースに戻ろうとしたのに、ガードマンに止められた日立グループの若者にあげます。ガードマン氏もなかなか見事なセービングでした。
うーん、やっぱりこのショウをとことん楽しむには、セミナーと別に展示だけで半日取らなきゃだめですね。。。
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