IEのアクティブコンテンツの扱い変更
そういえば昔こんな話題が出ていたことを思い出しましたが、ついに現実のものとなったようです。
マイクロソフト社より4月12日に公開された、Internet Explorerの4月度月例更新プログラムをインストールするとInternet ExplorerがActiveXコントロールを処理する方法が変更されます。その結果、一部のWebページを閲覧する際FlashやShockwaveによるアクティブコンテンツの対話的処理が自動的には有効化されなくなります。有効化するには、閲覧者がアクティブコンテンツをクリックする必要があります。
影響を受けるアクティブコンテンツは他にApple Quick Time、Microsoft Windows Mediaなど広範囲に及びます。またWebページの記述方法によってはPDFも影響を受けることがあります。
確かに私が昔作ったサンプルコンテンツも、WindowsのInternet Explorerで開くと、ワンクリック手間が増えていました。世間ではもう対応がすんでいるのかもしれませんが、オンラインバンキングや予約サイトなどで不具合が出るところもあるのではと思っています。
Flash Professionalによるプレゼンテーションのサンプル
2006/06/05 追記
Dreamweaverを8.02にアップデートしたら、自動的にこの問題を修正してくれるようになりました。便利便利。
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