人間到る処青山有り
最近、新聞でこの言葉を見ました。原文は「人間到処有青山」ですが、日本語でgoogle検索すると「人間至る所に青山有り」という言葉づかいをしている人が多いみたいです。
そういえば以前、これを「人間いたるところに青山あり」(にんげんいたるところにあおやまあり)と言う誤読をする人がいて、当然意味も「人間はどこに行っても緑の山があって住めば都」みたいな誤解をしているのだという話を聞きました。
正しくは「じんかんいたるところせいざんあり」で「世の中どこでも骨を埋めるところはある、だから大きな志をもって、故郷を出よ」みたいなことだったと思います。
今回はわざわざこんな格言の表記や解釈を確認するために書いているのではなくて、今日の昼下がり、職場の新しい建物の非常階段を上り下りしていたら、普段は消えている照明が次々に灯るので、ふと頭に浮かんだのが「人感いたるところにセンサーあり」だったためです(笑)。「新館いたるところにセンサーあり」でも良いんですけどね。
すみません、今回のタイトルは最初「人間至る所に青山有り」だったのが、「人間到る所に青山有り」、「人間到る処に青山有り」を経て、今のになっています。これで正しいのだろうと思いますが。。。
2008/10/05 追記
じんかんいたるところにせいざんあり
を
じんかんいたるところせいざんあり
に変更しました。
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