2006年は医療崩壊元年
ちょっと思い立って、「医療崩壊元年」というキーワードでネット検索してみました。
リンク: @search:"医療崩壊元年" での検索結果.
重複も含め30件くらい見ましたが、すべて今年2006年を医療崩壊元年としています。一部には「周産期」とか「へき地」とか「小児」といった接頭語がついています。まだ3ヶ月残っていますが、以下が起きたのは確かです。もう定説となってきた感がありますね。
2006/2 福島県立大野病院の産婦人科医が帝王切開事故を理由に逮捕とりあえず思いついたものを列挙しましたが、まだありそうです。思い出したら追加します。
2006/3 診療報酬引き下げ3.16%2006/4 山井和則議員、衆議院厚生労働委員会の質問で「医療崩壊元年」への危機感を表明
2006/5 医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か 出版
2006/6 大岩稔幸 : 今年は医療崩壊元年か. 月刊保団連, no. 903, p:38-39, 2006 (6)
2006/6 医療制度改革関連法成立
先日ガラパゴス諸島のゾウガメを絶滅から救う活動についてのテレビ番組を見ましたが、日本の医療も地球環境と同じで、ひとりひとりが保護に気を使っていかないと、トキみたいに絶滅とは言わないまでも崩壊が進かもしれないと思っています。
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