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2006/09/19

医療ミスを起こしにくい電子カルテ-厚労省が開発へ

asahi.comに次のような記事が載っていると教えてもらいました。

リンク: asahi.com: 治療の再説明受けやすく、患者に端末 厚労省が開発へ?-?健康.

 新システムでは、患者用の端末を使って、いつ、どんな説明を受け、どんな意思表明をしたことになっているかを、いつでも確認できる。画面上の選択肢から、再説明を求めたり、「迷っている」「撤回」などの意思表示をしたりもできる。情報は即座に伝わるので、医療者側も患者の不安などに即応できる。

医療安全・医療技術評価総合研究事業の一部みたいです。私も倣って記事を書いてみました。どこか載せてくれないかしら。

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2006/09/18

2006年は医療崩壊元年

ちょっと思い立って、「医療崩壊元年」というキーワードでネット検索してみました。

リンク: @search:"医療崩壊元年" での検索結果.

 重複も含め30件くらい見ましたが、すべて今年2006年を医療崩壊元年としています。一部には「周産期」とか「へき地」とか「小児」といった接頭語がついています。まだ3ヶ月残っていますが、以下が起きたのは確かです。もう定説となってきた感がありますね。

2006/2 福島県立大野病院の産婦人科医が帝王切開事故を理由に逮捕 
2006/3 診療報酬引き下げ3.16%

2006/4 山井和則議員、衆議院厚生労働委員会の質問で「医療崩壊元年」への危機感を表明
2006/5 医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か 出版
2006/6 大岩稔幸 : 今年は医療崩壊元年か. 月刊保団連, no. 903, p:38-39, 2006 (6)
2006/6 医療制度改革関連法成立

とりあえず思いついたものを列挙しましたが、まだありそうです。思い出したら追加します。

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2006/09/13

来年からは全国共通携帯電話で#8000??

しつこくこの話題ですみません。

政府広報誌のCabiネットには、来年からは全国共通の「#8000番」に携帯電話からもつながると書いてありました。本当だとすれば良いことなんですが。

まとめ記事はこちら

リンク: 社団法人 時事画報社のCabiネット.

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2006/09/12

時差の積極的活用

先頃届いた日経コンピュータ誌に、次のようなニュースが載っていました。

東京海上日動、パソコン3万台のソフト更新をインドから遠隔作業
……日本とインドの時差を利用して、日本の夜間に作業……
私も以前、時差を利用した国際遠隔医療というのを書きましたが、やっぱり使われつつあるのだなと思い、嬉しくなりました。時差の積極的な利用、これからも進めてほしいものです。

同じ日経BPのITProにもこんな記事が。
「オンライン・ゲームも仮想化でサーバーの有効活用が必要に」、イレブンアップの片山社長

片山社長はオンライン・ゲームのシステム構築の難しさとして「短期間にユーザー数が急激に増えたり、昼夜で利用するユーザー数にバラツキがある」といったことを挙げる。処理性能の見積もりが難しく、利用が多い夜間の負荷に合わせてサーバーを導入すると、昼間はサーバーのリソースが余ってしまうからだ。
この解決として、主婦など昼間に使うユーザーの開拓を進めるとのことですが、日本の昼間は欧米のゲームユーザ向けにサーバリソースを売るようにすることも解決の一つのような気がします。

おまけ 上記の11up社のお問い合わせページ、壊れてるみたい……。

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2006/09/06

一太郎2006 OpenDocument対応版

リンク: ジャストシステム ニュースリリース(2006/09/05)「一太郎2006 OpenDocument対応モジュール」を本日よりダウンロード提供開始.

 さっそくダウンロードして、サンプルを試してみました。Windowsのスクリプトを使って、複数ワープロ文書の下線部分のみを集めたCSVに。簡単でなかなか面白いです。
 現在はワープロライクなフォームからのデータ収集に、一太郎とXMLテンプレートクリエータ2を使っていますが、odtも使えそうな気がしています。

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2006/09/04

小児救急電話相談、医師でなくとも良い

リンク: Google ニュース検索検索: 8000 小児救急.

報道によりますと、

厚労省は「相談員は医師に限らず、看護師が相談を受けたり、民間業者の相談サービスの活用も可能」として実施を促している。

とのことです。2004年8月のアイウーマンでは以下のように書いてありました。どうやら方針転換のようです。
 例えば、国の助成事業は、小児科医が直接相談に応じるか、または、相談内容に応じて小児科医が直接対応できる支援体制の確立が前提となっており、看護師や保健師、助産師だけの対応では助成対象にならない点だ。

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