後発医薬品(ジェネリック薬)と電子カルテ
まだ調査不十分ですが、ずっと気になっているので書きます。電子カルテで処方を行い、薬局で後発医薬品に変更された場合、その薬歴データが電子的に医療機関にフィードバックできていないのではという疑問です。
最近人にしゃべっているプレゼン内容からコピーします。
・医師は新薬Aを処方(ジェネリック処方変更許可)。電子カルテ上も処方歴としてAの名がある。・薬局は、ジェネリック薬Bに変更して渡した。
(この記録は電子カルテには残らない)・次回受診時に患者が「副作用が出ました」と訴えた。
・医師は新薬Aで副作用が出たと記録する。
これでは危なくて医師はジェネリック処方変更許可を出せない。きちんとIT化するためには、薬局の処方歴を電子カルテにフィードバックする仕組みが必要。これは実現例ないのでは。
実際の現場では、薬局からの情報提供を元に電子カルテに書き込んでいるのでしょうか。私は聞いたことがないのですが。
また、実際はカルテに書くだけでは不十分で、薬剤オーダの処方歴にも記録できる仕組みが必要です。うーん、いよいよ実装は難しそうですが。
リンク: 後発医薬品 - Wikipedia.
| 固定リンク | 0
コメント