« 医師と消防士の業務上過失致死罪の違い | トップページ | 死亡時画像診断に「病理」が必要か »

2008/05/23

Directions 2008 Tokyo

こんなイベントに参加してきました。「Tech X.0時代の新たなビジネス機会を探る」とのこと。
リンク: Directions 2008 Tokyo .

 日本のSaaS市場規模はどうなるか、仮想化やユニファイドコミュニケーションは? などなど、当面の仕事に直結しそうもない話題ではありますが、興味深く拝聴してきました。

 最初は知らない略語ばっかり。途中画面の隅にあった用語解説で学びました。

CAGR: Compound Annual Grouth Rate
SMB: Small and Medium Business

 仮想化の分野では、Virtualization 1.0-2.0-2.5-3.0といった進化の分類を教えていただきました。何事も調査するには分類が必要なんですね。

 興味深かったのは、北米と日本のパッケージソフトウェアの導入率の数字。日本人は作り込みが好きということみたいです。産消逆転というキーワードも初めて知りました。Web2.0の影響ということです。
 最後のJoint Presentationでは、自分が日頃考えていることと同様なことが言われていたので、大変有意義でした。

経営とITが一体化していない
日本の経営はITを経費と見がちであり、投資と見る姿勢が少ない
人材が最重要課題
そして、自信を持つこと、実践で示すこと。
やはり一般企業でも病院でも、ことITに関していえば課題は似通っているようです。これで自分の立っている場所はほぼ間違っていないことが確認できました。ただ、進むべきDirectionは教えてもらえなかったかも(苦笑)。

| |

« 医師と消防士の業務上過失致死罪の違い | トップページ | 死亡時画像診断に「病理」が必要か »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Directions 2008 Tokyo:

« 医師と消防士の業務上過失致死罪の違い | トップページ | 死亡時画像診断に「病理」が必要か »