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2008/05/29

「不幸中の幸い」にちょっとがっかり

日経コンピュータの最新号の目次をめくっていてびっくりしました。

今月の「動かないコンピュータ」は東北大学病院だったのです。見出しは次のようになっています。

単純ミスで基幹系が1日停止
データ再入力の終了は2週間後
事業継続計画なきまま起きた障害
紙カルテが「不幸中の幸い」

 私の職場もほぼ同じシステム構成だけに、人ごととは思えません。うちでハードを預かる担当者は優秀なので、よもや同じ事はおきないだろうとは思いますが、絶対に無いとはいえません。ソフト部門では、担当者の「あっ、やっちゃった」でシステム停止ということはありましたし(苦笑)。

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2008/05/26

死亡時画像診断に「病理」が必要か

下記の海堂尊さんのインタビュー記事を見ていて、また不思議な用語を発見しました。私がAiという呼称に疑問を持っていることは前にも書きましたが、よく考えてみると、その日本語表記「死亡時画像病理診断」にも疑問が湧いてくるのです。

リンク: この国は「死因不明社会」?-医療・介護情報CBニュース-.
   「死亡時画像病理診断(オートプシーイメージング:Ai)は、死因を解明するため、
    遺体に対して画像診断を行う試みです。」

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2008/05/23

Directions 2008 Tokyo

こんなイベントに参加してきました。「Tech X.0時代の新たなビジネス機会を探る」とのこと。
リンク: Directions 2008 Tokyo .

 日本のSaaS市場規模はどうなるか、仮想化やユニファイドコミュニケーションは? などなど、当面の仕事に直結しそうもない話題ではありますが、興味深く拝聴してきました。

 最初は知らない略語ばっかり。途中画面の隅にあった用語解説で学びました。

CAGR: Compound Annual Grouth Rate
SMB: Small and Medium Business

 仮想化の分野では、Virtualization 1.0-2.0-2.5-3.0といった進化の分類を教えていただきました。何事も調査するには分類が必要なんですね。

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2008/05/21

医師と消防士の業務上過失致死罪の違い

 医師に業務上過失致死傷罪を適用すべきかどうかというのが、よく巷で話題になっています。

リンク: @search:医師 業務上過失致死 での検索結果.

 私は人に説明するときに、よく医師と消防士を比較するのですが、消防士が業務上過失致死傷罪に問われたという話は聞きません。

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