EMR、EHR、PHRの違い
TOBYOの三宅さんのブログで、次のようなことを教えてもらいましたので、コメントも書いてきました。
リンク: 医療情報システムの三つの顔(EMR、EHR、PHR)---TOBYO開発ブログさん.
リンク: 医療情報システムと国民医療 by TOBYO開発ブログ---TOBYO開発ブログさん.
EHRとPHRについてはこちらの田中先生の講演資料の最後にも紹介があります。
ユビキタス医療ICTの現状と展望
ネットを検索してみてもあまり情報がないのですが、東京都医師会のこちらは参考になる情報があると思いました。
HOT プロジェクトの普及・推進について
2008/09/20 追記
TOBYO開発ブログさんのリンク追加です。最近米国の雑誌をよく読まないので、RHIOの窮状もよく知りませんでした。
医療情報システムと国民医療
2008/10/20 追記
MELITのガンファイターさんのブログで下記のリンクを見つけました。
日本版PHR を活用した新たな健康サービス研究会報告「個人が健康情報を管理・活用する時代に向けて」
~パーソナルヘルスレコード(PHR)システムの現状と将来~
2010/12/13 追記
TOBYO開発ブログにコメントした内容をこちらにも貼り付けておきます。
いつも勉強させていただいています。私は次のように整理しています。参考になればと思い、書かせていただきます。EMR
従来の診療録を含んだ、医療機関内での医療情報の電子化EHR
政府や自治体レベルで、複数施設から健康情報を集めたものの電子化PHR
個人が主体となって、複数施設や自発的入力によって医療・健康情報を集めたもの注意せねばならないのは、そのデータの網羅性です。
EMRは血液検査から画像、「医療者による患者の訴えの記述」まで、医療機関内でのすべての情報を網羅できます。しかしEHRは、病名や検査データなど、公共の福祉に役立つものだけを対象としているはずです。EMRのごく一部を集めたサブセットにすぎません。
PHRは技術革新もあり、EMRの情報量を包含できる可能性があります。さらにPHRは闘病記のような「患者自身による訴えの記述」も含むことができる点で、他よりひとつ階段を登った位置にあるように思います。
私は、EMRを取り込む形でPHRが発展し、その一部をEHRとして集約するという順番が良さそうに思います。患者がPHRからEHRにデータを出す同意を与えるかが難題かもしれませんが。
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コメント
日本版PHRはこれが現存するモデルでは一番ですね。
http://atkarada.jp/content/sitemap
既に、経済産業省や日経産業新聞・日刊工業新聞・MOREなどに取り上げられ注目度No.1
投稿: kenkou | 2009/12/16 23:44
kenkou または 健康さま、私はスパムコメントやスパムトラックバックは容赦なく削除していますが、(れいこ日記さんみたいな)「まぁいいか」というのは残すようにしています。でも、前回と同一のものをコメント欄に書いたりすると、「一番の日本版PHR」のイメージダウンに繋がり、逆効果ではないかと思うのですけど……。
いただいたコメントは敢えて削除せずに残しておきますね。それともライバル会社の陰謀?
投稿: ynb | 2009/12/18 23:07