社会的影響の大きな情報システムのトラブルは人災が多い?
以前、全日空の時も思ったのですが、ミッション・クリティカルというか、社会的に影響の大きな情報システムのトラブルというのは、設定ミスなど、いわば人災によるものが多いような気がします。
最近わたしの職場で起きたトラブルも、どうやらパスワードの設定ミスか何かがきっかけのひとつになっていたようです。JR東日本の新幹線運用システムのトラブルも入力ミスあたりが原因なのかも知れません。
リンク: Google 検索: JR東日本 新幹線 システムトラブル.
どうも、日本の交通は情報システムに依存しすぎの感があります。ダイヤを詰め込みすぎるんでしょうね。
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コメント
また飛んで来たすずめです。
たとえば、お料理を「作る」時、塩と砂糖を間違えると、「食べて」不味いので、気が付きますよね。
「作る」エラーは、「食べて」検証する...違う行為によっても検証するっていうのが大切なんだなあって思うんですが。。。
情報に関しては、結局、同じ「情報の確認」という方法でしか検証できない...そんな所にどんどんんミスが進行してしまう気がします。特に、こういう情報やシステムの精度を高める為に、人の介入を無くしていますし。それはそれで正しいと思うんですが、でも、徹頭徹尾、機械だけでできるんでしょうか。「機械」という同じ方法でしか永遠に検証できないですよね。
でも、確かに、「人災」を防ぐためには、人の介入を無くして行くのが一番なのだろうなあ。
投稿: すずめ | 2008/12/30 12:06
良く経験するのは、「動いているシステムには手を加えないのがいちばん」ということです。でも、ずーっと放っておくと、「システムのことをわかる人がいなくなる」リスクが高くなってきます。
その点原発なんかは目に見える少ないように思います。隠蔽されていなければよいですが。
投稿: ynb | 2008/12/30 18:09