カリスマ医師とのご縁(1)夏井睦先生のサイン
職場の外科チームが、「新しい創傷治療」で有名な夏井睦先生をお呼びして講演会を開いてくれました。おかげで久しぶりの再会。
実際には18年ぶりくらいではないかと思うのですが、創と傷の違いとか、抜糸の作法についての質問をしたりとかで何年かに一度くらいメールのやり取りがあり、こちらのブログとも相互リンク(古い表現!)状態にあったので、何となく身近に感じていました。
なぜ私と夏井先生が知り合いになったかというと、日本形成外科学会のポスター発表会場でよくお隣になったからです。学会のポスターセッションには大抵、最後に「その他」というセクションがあり、80年代の終わり頃、コンピュータを使うような演題はそこに集められていました。
私は「形成外科の文献におけるキーワードの研究」とか「パソコンデータベースを応用したスライド管理法」とか「顔面規格写真計測値のパソコンによる補正」といったポスターを出していました。
いつも私の隣には有限要素法による皮膚の構造解析がお得意の先生の発表があり、もうひとりが夏井先生でした。当時はまだ創傷治療の発表ではなく、「dBaseを応用した○○の研究」といったものが多かったように思います。
この3名の顔合わせが89年から3年くらい続いたようで、ポスターを貼る時とか、ポスター発表の前後に雑談を交わしていたのだろうと思います。
私の方は、95年くらいから雲行きが怪しくなりましたが、夏井先生の方も2001年あたりから現在の(異端の?)道に入られたのではと思います。今後も伝道活動に精を出されるようで、楽しみです。
懇親会で、夏井先生がプロに作ってもらったというサインを書いていただきました。
リンク: 新しい創傷治療:更新履歴(2006/12/21のところ).
おまけ
Googleで「夏井睦 サイン」と検索しようとしたら、Suggestされてしまいました。日常的に検索されているということなんでしょうね。さすがです。
2009/09/28 訂正
よく考えると90年頃にAccessがあったわけはなく、追加調査ののちdBaseに訂正しました。
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