コンベンション会場内は白人ばかり
ため込んだJALのマイルが使えなくなるかもという不安を少しでも解消するという理屈の後押しを受けて、米国アトランタで開催中のHIMSSに来ています。アトランタの街中のBurger Kingに入ると、店内で私以外はすべて黒人、町を歩いてもアジア系は皆無なので、ちょっと緊張します。マンハッタンとは違って、アジア系の私がこの町に溶け込むのは難しそう。
でもHIMSS会場のGWCCは白人だらけ。まぁ他の人種も平均的にいます。IT系のイベントにしてはアジア系はやや少なめかな?インド系が目立つ気がします。
会場はさすがに広いですが、床がカーペットなので歩いても思いのほか疲れません。日本のホスピタルショーみたいに知識のないレースクイーンみたいな人たちに迷惑することもありません。声をかけてくる人たちはきちんと自社の製品やサービスの知識を持っています。iPadが当たる!というのも目白押し。その場でHPのノートが当たるというので、ついついNovellのブースで話を聞いてしまいました。アクセントが後ろにあってノベェルと発音するんですね。残念ながらPCはあたらずTシャツをもらいました。
ディスプレイやアトラクションに凝ったブースが多く、ゴルフのニアピンコンテストをやっているところとか、ツアー展示用のコンテナトラックを持ち込んでいたり、実物のデロリアンをおいているところも!残念ながら何の製品を売っている会社かは不明でしたが(笑)。
ものすごい大きさと速度を誇るドキュメントスキャナも何台も出ていました。さすがアメリカンサイズです。
展示関係以外での日本からの来場者は大変少ない気がします。展示物を見ていると、日本の医療ITのガラパゴス化もかなり進んでしまっているという印象を受けました。会場周辺の広大なパーキングを見ていると、やっぱりアメリカは広くて良いです。日本食がない以外は。
2010/03/08 追記
デロリアンを置いていたのは、SaaSの電子カルテを売っている会社でした。デロリアンは、記念写真を撮ってパーキンソン病の基金への寄付をしようという活動に使われているようです。
2010/03/13 追記
カルテスキャナの後ろに写っているSara Bakerさんは、なんとHIMSSの翌週の10日に帝王切開で双子の男児を得たもようです。
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