« I know nobody is perfect. 打者28人での完全試合 | トップページ | 電子カルテ導入担当者は規則正しい生活を »

2010/06/23

がんばれIT戦略本部(3)ついに2020年が視野に

IT戦略本部が発表した新たな工程表には2020年度の文字が登場してきました。逃げ水の逃げ足がずいぶんと大股になった感じです。

リンク: 新たな情報通信技術戦略 工程表(PDF).

どうやら日本の公的PHRは「どこでもMY病院」というみたいです。どこでもカルテとか、ユビキタスカルテとか、他の候補をいろいろ考えてしまうのですが、たぶん商標とかを先取されていたのではと推測します。

もうひとつ最近思っていることですが、地域医療ITの成功事例は補助金などをもらっていない場合も多いのです。逆に補助金を得ている事業は成果発表が必要になります。ですから、発表ばかり見ていると、補助金に依存しない成功事例を見落とす可能性があるので、注意が必要です。

参考過去記事
がんばれIT戦略本部(2) *-japan戦略は逃げ水か

| |

« I know nobody is perfect. 打者28人での完全試合 | トップページ | 電子カルテ導入担当者は規則正しい生活を »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: がんばれIT戦略本部(3)ついに2020年が視野に:

« I know nobody is perfect. 打者28人での完全試合 | トップページ | 電子カルテ導入担当者は規則正しい生活を »