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2011/01/29

マイクロソフトでHIS(3)医療機関でCRMパッケージは使えるか

遅まきながら、私もこの分野で実習を始めることにしました。

 ネット検索すると、医療機関を顧客とするCRMのページはたくさん出てきますが、医療機関が使うCRMの事例はあまり見つかりません。ただ先進的な病院はずっと前から。。。

 

リンク: 恵寿総合病院のIT戦略 その4 CRMの視点.

 

 手始めに、病院内の職員を顧客としてCRMパッケージで問い合わせ管理を開始しました。ただ、本丸は患者情報の管理や日常業務にどの程度使えるのかということです。来院歴や入退院歴を管理できるのでしょうか。

 

 マイクロソフトのサイトにもこんなページがありました。
リンク: Microsoft Dynamics CRM - 医療機関向け CRM.
情報管理、照会記録の管理、業務プロセス、分析、臨床試験の管理、人材確保と書いてあります。当然これは英語のページを和訳しただけで日本の実情には合っていないようですが、逆に、諸外国ではCRMパッケージがこれだけの用途に使われており、日本でも活用の余地があることを示しているように思えます。

 

 また、マイクロソフトはxRMという概念も提唱しています。CAFM(Computer Supported Facility Management - 施設管理)にも使っている事例があるとか。
リンク: XRM - CRM フレームワークの拡張利用|Microsoft Dynamics CRM.

 

……なんて書いてくると、いかにもマ社のための提灯記事に見えますが、現在私はMDCO(Microsoft Dynamics CRM Online)とSFDC(Salesforce.com)を並行評価中で、当面SFDCを掘り下げようと考えていたりします(笑)。ですから、この記事のタイトルも「SalesforceでHIS」にしようかと思ったのですが、シリーズものの乱立を避けるために暗黒星団帝国シリーズに入れてしまいました(かの帝国もSmartPhone分野では今のところ形無しですが)。

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