怪談 雛祭絡繰人形(ひなまつりからくりにんぎょう)
今回10年ぶりに赤坂の某料亭にて、「がまの油売り」を上演しました。ちなみに前回は大分の旅館だったと記憶します。
啖呵売「がまの油売り」の口上のバリエーションの中には、客を最初に惹きつける道具として、「からくり人形」が入っていると称する棗(なつめ)を使うものがあります。実際にはからくり人形は出現しないままに油売りに移ってしまい、そのまま終わってしまいます。
リンク: 【上方落語メモ第4集】その156 / 蝦蟇の油.
そこで客から「からくり人形はどうした」と言われたときの対応を往きの地下鉄の車内で着想したので紹介します。「がまの油売り」のアンコールとしても最適だと思います。以下は、上演日が3月3日、棗の中にはライオンの人形を入れておいた場合の内容です(笑)。
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