なんでもBring Your Own(2) BYODの次、Bring Your Own Cloudの光と影
最近、ネットでBYOS(Bring Your Own Services)という言葉をみつけました。
昨年、なんでもBring Your Ownという記事の中で、"Bring Your Own Cloud"とか、"Bring Your Own Software-License"の話を書いたのですが、だんだん巷でも語られるようになって来たようです。
いままでも、個人でSalesforceとか、Office 365を契約して評価してきたのですが、後の職場での導入検討に役立つ場合もありそうです。テスト導入以外でも、個人でAdobe Creative Cloudを契約しているので、いざどこかのパソコンで何かしたいというときに、とても楽です。
今はやりのBYOD(Bring Your Own Device)ですが、スマートフォンやタブレットなどは、たいてい個人向けのパブリッククラウドサービスとセットで使っているわけですから、個人向けのクラウドをビジネスに持ち込むことも、今後広まるかもしれません。ただ、影の部分はあります。例えばGmailでは内容を検索して広告が出ますから、「A社とB社の名前を入れると最近どうも○○病の広告が出るなぁ」などと思っていたら、広告が元で両社が共同で○○病の新薬を開発していたのがバレた‥‥などということも夢物語ではないと思います。いろいろ注意すべき時代になったものです。
時代といえば、クラウドで手軽な時代になったものです。昔のことを思い出すと、「よくぞあそこまで」と思うくらい、Bring My Own Enterprise Softwareをやっていましたもの(笑)。
1996 個人でWindows NT Server
1999 個人でNetWare
1999 個人でGroupWise
1999 個人でNetscape Enterprise Server
1999 個人でCybozu
2000 個人でLotus Notes Domino
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