討論だけのシンポジウム。反転学会のすすめ
学会のシンポジウムなどを聴講すると、期待した内容でなくがっかりすることがあります。演者の顔ぶれを見て内容を予想できればよいのですが、簡単ではありません。
そこで、最近はやりの「反転授業」を応用した「反転学会」の提案です。シンポジストの講演はあらかじめ動画配信しておいて、聴衆からの質問や討論テーマの募集も済ませておき、現実の学会場では、以上を踏まえた討論だけを開催します。
こうすると、討論時間が充分とれるだけでなく、あらかじめ発表内容を確認でき、討論の論点もわかるので、会場入りしてから「期待はずれだった」ということがなくなると思います。
また、過去のシンポジウムの記録を呈示したうえでスタートすれば、「毎回同じ課題が提起されるのみで進歩がない」という事態も改善できるのではと思います。
サイバーアメーバ学会とともに、いつか導入したいものです。どこかの大会長の先生と仲良くなって実現を目指さなくちゃ。
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