なんでもSIMフリー(1) SIMフリーテレビの普及でIoT薬箱を現実のものに
毎度締め切りに追われているので、殴り書きで失礼(笑)。
なんでもaaS、なんでもbring your own、につづく「なんでもSIMフリー」シリーズの第一弾です。
高齢化する日本に必要なのは、通信機能を標準搭載したテレビ、言ってみれば「SIMフリーテレビ」の普及だと思います。
テレビをインターネットにつなぐと双方向通信ができるということを、お上その他では勧めているわけですが、まだまだ敷居が高いようです。ケーブルテレビでインターネットにつながっている我が家でさえ未接続(笑)。
http://www.nhk.or.jp/tsunagou/how/
http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/H/H3/sohoko.pdf
いっぽう、Iot冷蔵庫より切実な需要があり、実利が期待できるのがIoT薬箱だと思います。ただこれらは通常スマートフォンとの組み合わせを前提にしています。
高齢者にスマホを持たせるのは容易ではありません。やはりテレビが一番です。これからのテレビは通信機能標準の「SIMフリーテレビ」を標準とすべきなのです。それを家庭内のあらゆる通信ハブとしてしまいます。当然テレビ電話用のカメラも標準搭載で。……こう考えると、ついXBOXを思い浮かべてしまうのですが、マイクロソフトがんばれ(笑)。
ヤマダ電機などは格安SIMを売っているわけですから、「当店でお買い上げで3年保証をつければ、SIMがもれなくついてきます」なんていうとりくみも簡単に可能なわけです。
テレビを作る企業も競って3D機能を組み込んだこともあるくらいですから、通信機能とSIMスロットをつけるくらい簡単なことなのでは?中国などでも売れるかもしれませんよ。根拠はありませんが(笑)。
なぜこんな簡単なことができないのでしょうか。某固定電話独占企業が妨害でもしているのか?
標準搭載まで時間がかかるということなら、テレビの後のLAN端子に簡単装着できる、3G-LTE-WiFiルーターもあって良いですね。
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