入院前後患者支援をPFM(patient flow management)と呼ぶのは誤解の元
かつて抄録集の「クリニカル」を全文置換してたこともある医療マネジメント学会の総会に来ています。
以前、あるメーリングリストで「アメリカで流行っているpatient flow managementをどうしてる?」という問いかけがありました。英語の感じから、外来患者の待ち時間短縮関係かなと思ったのですが、ネット検索してみると、それで間違いないようです。今の職場では、待合室に番号表示もあるし、検査結果が出たかが電子カルテの患者一覧ですぐ把握できるので、欧米に比べ進んでいると思いました。欧米ではERのフローを管理するのが主目的みたいです。そういえば昔米国のERで長く待たされました。もともと日本は病院の外来患者数が米国などとは比較にならないほど多いので、進化するのが当たり前です。
ただ、驚いたことに日本ではPFM(patient flow management)という名で全く別の意味で使われているらしいことを知りました。
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