なんでもファースト(1) 医療介護福祉のIT化はなんでもPHRファーストで。
私は基本的に、医療介護福祉のITインフラをPHRとし、その媒体としてすべての国民に何らかの形で携帯電話(スマートフォン)を配る、お年寄りなど配っても使えない方には爪に貼る二次元バーコードやIoT指輪を配り、家族などまわりの人がスマートフォンやパソコンやSIMフリーテレビでPHRを管理するという考えを持っています。
それをもとに考えてみると、医療機関でのIT化はすべてPHR(パーソナルヘルスレコード)を前提にリフォームすべきだという考えに至りました。
病院の外来や入院で用いるデバイス、メディアやデータ収集は在宅まで包含するしくみを原則とすべきだと思います。毎度項目だけで肉付けは後日ですが、次のようなことを考えていくべきだと思います。
・入院したらリストバンドでなく、IoT指輪を装着、退院してもそのまま使う。
・入院したら医療版handy(無料貸し出しスマートフォン)をPHR媒体としてあてがう。
・バイタル測定はまず患者のスマホのPHRに取り込み、それをHISに取り込む。
・ナースコールも院外や在宅でシームレスに使えるように。
・電子カルテも都度PHRに書き込む。
・クラウド環境に置いた電子カルテのバックアップをPHRとして活用。
医療介護福祉のIT化は原則としてPHRを基盤にするのです。指輪のID体系など細かいことも少しは考えていますが、今日は書きません(笑)。
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