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2018/04/06

Audible News Ticker : 無発声携帯電話のその後

無発声携帯電話の考察-Twitterでひとりブレインストーミング という記事を書いてから7年あまり経ってしまいました。

 

その後もこの分野では誰の追随も許さない(?)状況が続いていましたが、昨年、久しぶりにこの分野で学会発表を行なったので、興味のある方向けに公開しています。

 

業務中断や注意散漫を避けつつケアスタッフに情報伝達する手段としての音楽・音声の応用(PDF形式)

Audible News Tickerというのは、伝えたい情報を、ラジオのようにリアルタイムの⾃動⾳声で垂れ流す情報伝達の⼿法のことで、私が勝⼿に命名した概念です。

 

今回の研究内容は無発声携帯電話とは直接の関係がないのですが、この技術が普及すると、インカムから業務連絡がずっと流れている状態で、目の前の人と会話する場面が増えそうな気配です。

 「ながら聴き」ができるイヤホンも必須です。

 

人間工学的、倫理的検討が必要なように思います。

 

リンク JAMRO 日本無発声携帯電話倫理審査機構

2019/12 追記 その他の取り組み資料を追加しました。

2018/07 国際モダンホスピタルショウ2018講演資料抜粋(PDF)

NECさんは「ヒアラブル デバイス」と称しておられます。

音声版の「電光ニュース」を病院で活用できないか 現場から考える地に足の着いた医療IT(15)

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