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2020/04/21

テック倫理学の立ち上げ

無発声携帯電話倫理審査機構」を作った頃から、その概念は抱いていたのですが、テック国語学に続き、「テック倫理学」という名称をつけることにしました。毎度のことながら、「テック倫理学研究所」と「日本テック倫理学会」も立ち上げます。
(当然私は片手間ですので、本気でやりたい方には、いつでも母屋をお貸しします)

科学技術の発展は、気づかないうちに、内包する重要な倫理的問題をなおざりにしていることがあります。テック倫理学は、いち早くその問題に気づき、技術の発展をより良い方向に軌道修正することを目的とします。またその(倫理的問題を発見する)方法論の一般化を研究したいと思っています。

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2020/04/19

テック国語学)カタカナ語を多用する専門家は要注意

新型コロナウィルスの蔓延に伴い、クラスター、オーバーシュートなど聞き慣れないカタカナ語が巷に溢れるようになりました。クラスターでなく感染者小集団、オーバーシュートでなく感染爆発と表現すれば済んだはずです。

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2020/04/15

学術集会のオンライン開催で顕在化する参加費のジレンマ

副題:ご近所の愛ふたたび(1)

新型コロナウィルスによるCOVID-19の蔓延に伴い、学会などの学術集会のいくつかがオンライン開催(Web開催)に変更されつつあります。その参加費をどのくらいに設定すべきかを考えてみると、従来誰もが放置してきた集会参加費の問題が顕在化してくると思います。

学術集会のオンライン化、Web化は、パンドラの箱を開けてしまうことになるでしょう。

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