究極の医療DX(1) 医療機関から電子カルテ端末を全廃する
当サイトのモットーは2003年以来「Googleで気の利いたキーワードを入れたときに、上位にくるようなページを作ること」だったことを思い出しました。タイトルを読めばわかると思いますが、タイトルは単なるSEO目的、中身は荒唐無稽なシリーズですので、5GとUaaSやBits on Film同様、荒唐無稽にお付き合いいただける方のみお読み下さい。毎度のことながら第2回があるのかはわかりません(笑)。
ETERNA-RDSほどの衝撃ではありませんでしたが、久しぶりに「これは!」というニュースを見ました。
南都銀行が「日本初」の営業店端末全廃へ、窓口手続き減らす店舗改革
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00678/082800033/
多機能だけど、操作が複雑な業務端末自体の廃止を通じて業務を抜本的に見直すというのです。医療機関でも、多機能だけど使いにくい、使いこなせていない電子カルテなどの旧来システムを全廃するという前提に立てば、いろいろと考える余地が生まれそうです。
3年くらい前に以下を書いてはいたのですが、なかなか具体的な風景をイメージできるまでには至りませんでした。
でも、スーパーマーケットでもセルフレジや無人支払機が目立つようになって来ています。銀行の支店で業務端末を全廃して、セルフATMやタブレット端末ですませられるのなら、医療機関の第一線も業務端末なしにして、ベッドサイドの端末や患者に持たせるタブレットを借りて職員がPHRに入力すれば良いことに気づきました。そこから医療機関側のシステムにデータを送り、あとは集約した事務センターにまかせれば良いわけです。このバックオフィスの集約が難しそうに見えますが、ここにこそビジネスチャンスがあるのだろうと思っています。
それ以前にPHRのプラットフォームもできてないわけですが。。。
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